応長(1311年の江戸湾大津波 [地震]
長浜1000軒海の中と云われた大津波です。柴に稙えていた大樹の元に逃げた人々が此柴(小柴)に住み付いた。現在の柴漁港で働く地元の人々は小柴という地名を使う。柴とは古語で東京湾の海岸崖のことです。なお富岡八幡がある地区は津波の被害がなかった、水害が多発した江戸深川木場へ波除富岡八幡を勧進した。神輿に観客が水を打掛けます。田端新町の祭りも同じです。若い頃深川木場の日本一の材木問屋武市で修行し町内の会計係をしていた父廣雄が始めたものと思われます。余談ですが深川八幡の新しい神輿は重過ぎて担げず神輿小屋り、予備の担ぎ棒が不要になりました。現在仕上がり右手指広げた6寸5分の我家の1階から3階まで届く大黒柱です。尚材木屋仲間と山一登駿河屋材木店の二通りの数字の符丁があります。2桁数字です。例えばターレイと云います。材木屋の次男坊の私は覚えませんでした。
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