奥多摩鋸山天狗石像 [登山]
手前崖路の右手千尋の谷に肝を冷やす、その先平坦な道路へ、 白い着物を着た女性が行く手を右から横切り崖の中に消えた。 鉄製の階段の先奥多摩鋸山(726m)天狗石像、背後は御前山(1706m) 大岳山(1606m)から氷川(奥多摩湖駅)へ下山する途中。父母のお墓があるむさしの市増戸伊奈中平にある臨済宗明光寺の茶ノ木が植えられた参道から大本家野嵜の屋敷の後方に美しい山容の大岳山が望まれる。地元の人から一度も御岳山登山を聞いた事がなかったが、私は7回登頂した。恐ろしい体験をした氷川へ下る山行を最後に止めた。其れ迄大久野の白岩滝と馬頭刈尾根の途中にあるさざれ岩から麗会滝と天狗滝を見物できる急な下山道が記憶に残る2回を除いた7回は金毘羅山を経て五日市の町に出て、何時も決まって炭家でそばを食べました。なお金毘羅山は私が増戸村国民小学校2年生の修学旅行先でした。