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朴大統領の韓国:竹島記述の教科書に狼狽状態 [我が領土竹島]

                                                        by ぼくあずさ

終戦のどさくさ時にマ・ラインの廃止を機に李ラインを不法に
設定して日本固有の竹島を自国領に勝手に組入れ、日本漁船を
拿捕、漁船員を抑留、漁船を没収した挙句竹島の要塞化が
「竹島問題」の原点です。
なお、李承晩初代韓国大統領は済州島大虐殺の首謀者であり、
また九州分割を主張したことでも知られています。

中央日報が「竹島記述の教科書」について緊急討論を掲載しま
した。そこでは日韓両国の葛藤をめぐって日韓、米中の外交戦の
展望について下記専門家たちの見解を紹介しています。
詳細はリンク先を参照下さい。

外交部次官をつとめた韓米関係専門家のキム・ソンハン高麗大
教授外交部北東アジア局長を歴任のチョ・セヨン東西大学特任
教授木村幹・神戸大学教授
キム・ハングォン峨山政策研究院中国センター研究長 

韓国…韓日首脳会談の可能性さらに遠ざかる(チョ・セヨン)
=安倍晋三首相の政治哲学の基本的枠組みは「中国威嚇論」だ。
彼は「愛国心の鼓吹」という別の政治哲学があるためだ。
核心は「戦後体制の脱皮」。 

「教科書改革」の核心は、日本国家に対する自負心を鼓吹させる
こと。今回は「韓国が不法占拠している」、「徴用者問題は
請求権協定ですべて解決した」「慰安婦問題は法的に解決されて
おり、アジア基金も支給したが韓国が追加要求をしている」。
問題を回避せず自分たちの立場を積極的に述べた点に深刻性が
ある。冷戦構造の解体、中国と日本の覇権争いなどで今は過去の
ように日韓が全面的な協力関係を維持することは難しくなった。

しかし韓国が韓国日米首脳会談をしたのは不適切ではなかった。
過去の歴史とそのほかの懸案は分離して扱わなければならない
からだ。
日韓の2国間関係もあるが、韓日米、韓日中関係もある。
過去の歴史・竹島問題とともに北朝鮮の核開発や日中の角逐戦、
国際経済協力もある。韓日米会談はこのように次元が違う懸案を
扱うために必要だった。日本から無条件に背を向けては
いけない。2国間で硬軟を併行する、制限的協力関係に向かわ
なければならない。 

日本…長期戦略の一環、撤回の可能性なく(木村幹)
=領土問題に関する日本の立場は全く変わっていない。
今までは積極的に子供たちに教育したり海外に広報して
こなかったのが本格的に乗り出しただけ。 

 特に国民皆が独島問題を知っていて団結している韓国に比べ、
日本国民の間では「竹島」について理解がまともに広まって
いないというのが日本政府の考え。教科書の記述強化はその
ような問題を認識した日本政府が長期的な教育と対外広報戦略の
次元で取った措置と見れば良い。領土問題は、慰安婦問題と
比べると日本内部で意見が相対的に一致しており、それなりに
支持も受けている。日本政府が今回の記述を変える可能性は
考えられない。韓国と過去の歴史や他の問題を議論する際に
領土問題を譲歩対象とする可能性も考えられない。
日本は今後、国内外に広報活動を一層強化して「竹島」問題の
国際司法裁判所(ICJ)提訴をしつこく推進する一方、
尖閣諸島については中国との衝突を防止する枠組みを作るのに
尽力するだろう。 

 これと共に国際社会が北東アジアの領土紛争をどのように
見ているのかも重要だ。韓国と中国、日本という世界的に大きな
影響力を持った国々が、極めて小さな領土をめぐって戦争の
リスクまで辞さずに感情的に争う愚かなケースと見なされる
だろう。特に同じ米国の同盟国である韓国と日本が竹島をめぐっ
て対立するのは竹島が持つ戦略的・経済的価値の微小さと共に
「愚かな対立」の典型的事例と思われている。
したがって米国をはじめとする国際社会は、北東アジアの多様な
領土紛争から距離をおいて巻き込まれないようにするだろう。 

韓国は独島に対する日本の侵略の可能性を憂慮するが、国際社会
が日本にそのような憂慮を抱く可能性はきわめて低い。
日本の軍事費は周辺国と比較すると非常に低い水準の上に、
日米同盟に安保を依存してきた日本が軍事的に単独行動をする
可能性はほとんどないためだ。それでも韓国が日本の軍事威嚇の
可能性を強く提起するならば、国際社会で正当性を失うだろう。
むしろ韓国が米国を信頼していないとの認識が国際社会に広がる
可能性が大きい。 


ぼくあずさのコメント

(1)李承晩時代から一貫し続く韓国の反日教育の暗黒
(2)韓国の反日は変わらず=経済交流遮断
(2)日本に楯突けば引続きカネと技術を幾らでも出すとの甘え
         を絶つ!
(3)日本は国際広報活動を活発化させるべし
(4)竹島占領死守の為に海自との艦隊決戦を辞さずの戦略的
        機動艦隊創設と海軍基地拡張する韓国、日米韓軍事同盟の
        有名無実の現実を見据え、日米豪英同盟とASEANとの経済
        協力強化!
(5)日本に誠意を求める朴大統領、己の不誠実・醜さ
を先ず
         認識せよ
(6)対露独自経済・外交協力関係
(7)習・朴の「反日」二人芝居
(8)禍は常に朝鮮半島から遣って来る!  



深刻化する韓日葛藤、「韓・日・米・中」の算段は…(1)(2)
http://japanese.joins.com/article/854/183854.html?servcode=A00&sectcode=A00
http://japanese.joins.com/article/853/183853.html?servcode=A00&sectcode=A00&cloc=jp|main|inside_right
ML
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村尾鐵男

過日、欧州で開かれた日米韓首脳会談、その様子が詳しくは報道されていません。韓国大統領が安倍首相にソッポを向いたことが話題になっているものの、会談の内容は何だったのか。朴大統領にとって厳しいことになったのではないか。彼女の放心状態がそれを物語ってはいないか。いずれにせよ、韓国が日本にとって必要欠くべからざる存在か、再度考えましょう。
by 村尾鐵男 (2014-05-09 08:33) 

ぼくあずさ

村尾さん
コメントありがとうございます。朴槿恵大統領誕生の然程時を経ず
私は彼女の空虚な思いつき発言と支持する韓国民に呆れました。
個人的に特に嫌な経験はありませんが、習朴蜜月が如何なる
終わりを見せるのか辛抱強く待つのがベストだと思いました。
今でもこの考えは変わりません。
偶々、興味深い記事を見つけました。筆者が誰なのか知りません。
ご参考まで
http://www.huffingtonpost.jp/wonjae-lee/japan-us-korea_b_5032776.html
by ぼくあずさ (2014-05-09 10:42) 

村尾鐵男

追加の文を読みました。多分、韓国人ジャーナリストが書いていると想像しますが、朝鮮民族の特徴である「突然の激高と突然の激情」が得にはならないとよく弁えているようです。
新井白石もこの朝鮮民族の「激高と激情」に朝鮮通信使の相手をして戸惑ったようです。
by 村尾鐵男 (2014-05-09 16:22) 

ぼくあずさ

村尾さん
新井白石の時代からですか。
恐ろしいことです。
by ぼくあずさ (2014-05-09 18:59) 

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