横浜・三渓園:早朝蓮見 [フリューレン村だより]
.by ぼくあずさ
8月3日(土)、久しぶりに三渓園に出掛けました。蓮の開花時期は初めてでしたが、其れは見事な蓮田でした。
Sone友の馬爺さんの情報では6時開園と同時に多くのカメラマンがカメラを構えているとのことでしたので、少しずらして入園しました。
早朝観蓮会は7/13~8/11日の土、日と祝日のみです。
創設者の原三渓はこよなく連花を愛した方で、元々は大池いっぱいに植えられていたが、現在は正門から入り、右側の蓮田に生命力の強い原始蓮のみが水面より大きく立ち上がって見事な花を咲かせています。
「開花する瞬間にポンという音」を発すると聴いたことがありますが、音を発することはないそうです。
花の咲き方 パンフレットから転載
[開花初日]
午前5時ごろ、外側の花弁が緩みだし、1分間に約2ミリの速さでゆっくり口を開け、1~3センチの「とっくり型」になる。色も濃くなり、午前8時ごろから閉じ始める。
[開花2日目]
夜中の午前1時ごろより開き始める。午前7時から9時ごろまでに、[おわん型]になり、色鮮やかになる。このころから閉じ始め、昼ごろには完全に閉じる。
[開花3日目]
夜中の午前1時ごろから開き始める。午前6時ごろには「おわん型」、9時ごろには「さら型」になる。花は最大に開くが、色はあせ、花びらも一ひら,二ひら散り始める。午後まで少し閉じるが、半開きの状態で終る。
[開花4日目]
夜中の午前1時ごろから開き始める。午前6時ごろには完全に開き、花びらが散り始める。午後6時には完全に開き、花びらが散り始める。午後には一ひらもなくなり、花托だけが残る。
内苑をめぐり、再び外苑にもどり北岸を歩いて退園しました。
紅葉狩りやホタル狩りでの散策時と印象が違いました。
みなとみらいから、更に生麦まで足を伸ばし、キリンビヤ醸造所でよく冷えたビヤを飲みました。
早朝、日ノ出町駅改札口を出たところでお気に入りの革袋入りのスイカを尻ポケットに仕舞い損ない紛失しました。駅前にストリップ劇場や場外馬券売り場がある町ですが、親切な人が駅に届けてくれていました。
なお、三渓園には桜木町駅前から全線210円の市バスに乗りました。
とても愉しい一日になりました。
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