製油所からフレアをなくす技術 [エネルギー]
.by ぼくあずさ
私は昭和36年4月に大学を卒業して直ぐにFDに就職したのだが、2ヶ月間の新入社員工場実習がありました。川崎工場の水力試験場で実習した後、4月末から三重工場で1ヶ月間冷蔵庫製造ラインでの実習です。
工場から富田浜までは菜の花畑が続いている、とても美しい処でしたので、工場に隣接した芙蓉荘で大勢の実習生と共に夕食を済ませてから度々海岸を散歩しました。天空を真っ赤に染めながら鈴鹿の山々に陽が落ちると、波間に四日市の石油コンビナートの煙突からの紅のフレアが波間に踊り始めます。砂浜の先まで続く石塁に座り、技術者として夢を想い描きました。
千代田化工が製油所や化学工場で発生する可燃性廃ガスから経済的に水素を製造する技術を開発した。
ぼくあずさのComment
1.石油価格がバーレル95$で高止まりしているので、採算が取れる
2.高純度水素を安定した量を製造可能なら、燃料電池用に使用可能
世界初の水素発電所、千代田化工が実用化へ
CO2ゼロで低コスト生産
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD0102I_R00C13A6MM8000/?dg=1
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