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B787バッテリー発火:暫定対策検討 [USA]

                                         .by ぼくあずさ


Boeingの企業城下町シアトルの地元新聞、The Seattle Timesは恒久対策は9ヶ月以上の時間が必要、強制換気付きチタンまたは鋼製の頑丈な箱にバッテリーセルを入れる暫定的な対策を今週初めにもFAAに申請するとしたが、同時に現時点で不確なことだと付け加えている。
FAAがBoeingの暫定対策を承認するかどうか。FAAはコメント拒否、Boeingは内容に誤りがあると指摘。Airbusは次期旅客機、A350の主バッテリーにニッケルーカドミューム電池に変更。

FAAの調査状況も国交省航空局によれば、「立ち入り検査がボーイング、タレスに入っているかどうかの情報は伝わっていない」としている。
FAAがどのような方針、手順で調査を行っているか、詳細が国交省に伝わっておらず、米当局に検査の主導権を握られている。


ぼくあずさのComment

1.FAAの調査の詳細が国交省に入らないのでは準国産機と云えない
2.本質安全設計でない
3. FAAが承認するとすれば、高度な政治的判断
4. 三菱純国産MR Jet成功への期待が高まる


ボーイング、バッテリー発火で暫定対策を検討か米紙報道
http://www.afpbb.com/article/economy/2929111/10309825?blog=sonet 
Boeing readies short-term battery fix, facing uncertainty 
http://seattletimes.com/html/businesstechnology/2020373450_boeing787xml.html
 
ボーイング787の初期不良、日本の部品が原因というのは「濡れ衣」ではないのか?
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2013/01/post-519.php
 
787トラブルで詳細検査も GSユアサ狙い撃ちの不可思議
http://diamond.jp/articles/-/31123


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