バーナード・リーチ展

　　                          　　　　　　　　　　　　　　　　　　.by ぼくあずさ


夜半、土砂降りの雨音と遠雷と稲妻。Ferretsは我関せず白河夜船。
川崎宿から旧東海道を生麦まで歩いたのにコンデジにSDカードが装着されておらず。Es ist recht Schade!

気を取直し、横浜高島屋のバーナード・リーチ展に足を運ぶ。天井が低いが、暗い色調の焼き物の展示には然程差し支えない。最近は詰まらぬことが気になるのは、如何したことか。写真は沖縄壺屋窯の魚のパターンの影響か。

作品は初来日の頃のものから故国イングランド、そして再来日時まで約１００点が展示されていた。
若いころ、上野西洋博物館でのピカソ展で青の時代の作品類が強い印象が残った。今回はそれ程までのことはないが、リーチの作品が好きな方には都合がよい。

私は３０年ほど前から益子の５月と１１月の陶器市に毎年出掛けた。帰りの電車の中で買求めた焼き物を手にとり眺めるのは愉しみなこと。

終は贔屓の若い陶芸家夫妻が西荻で個展を開くようになってからは足が遠のいた。
益子通いの折、幾度か笑い閻魔の西明寺と濱田庄司記念益子参考館を訪ねた。各々の作品は覚えていないがリーチに連れられイングランドに渡り登り窯を作った濱田庄司(1894-1978）とリーチ（1887-1979)の写真が多数あった。

コメント 3

お早うございます。
小鹿田に40年ほど前に行ったことがあります。まだ観光地化してませんでした。
by 夏炉冬扇 (2012-09-25 06:49) 

夏炉冬扇さん
天領、日田の子鹿田窯で焼いた大皿が展示されていました。

村尾さん
ご近所の奥様方ばかりではなく、誰しも貴宅にはお宝級の
食器が日常に使われていると思うに違いありません。

nikiさん、rtfkさん、夏炉冬扇さん、ryo1216さん、アルマさん
nice vielen Dank!
by ぼくあずさ (2012-09-25 09:40) 

マチャさん、hakuさん
nice vielen Dank!
by ぼくあずさ (2012-09-25 21:40)