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韓国の元気と不安 –57:「事故鉄KTX山川」 [朝鮮半島・中国・台湾]

                                .by ぼくあずさ

‘10年3月に営業運転を開始した現代ロテム製のKTX山川は翌年11年5月にはリコール。’11年7月までに688件の事故を起こし、今なお当初計画した運転が出来ない。中央日報は自虐的に「事故鉄」と命名


“製作期間は3年、テスト運転距離は6000-1万2000㌔に過ぎなかった”とリンク先には記述されている。開発という概念が欠落している。  
冬季五輪向け仁川空港-平昌区間の高速鉄道建設は中止された。

ぼくあずさのComment                                                                       
1.主要部品に輸入品を組込む方式が高速鉄道開発にも採用            2.サルまねで短期間に物をつくる体質                                              3.ロケット、戦車、砕氷艦の開発失敗と同根                                       4.私なら事故鉄KTX山川の乗車は敬遠する



韓国鉄道公社、「KTX山川」欠陥57件を知っていた…

http://japanese.joins.com/article/250/151250.html?servcode=400&sectcode=430 

韓国の元気と不安 –27:国産高速鉄道KTX山川のリコール [朝鮮半島・中国・台湾]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2011-05-16-1


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コメント 3

村尾鐵男

しばしば間違えて喧伝されますが、鉄道とは高速で走れる車輌だけの分野ではありません。鉄道とは、機械、電気、電子、土木、建築、その他の諸々の技術を結集した綜合技術の世界です。
従って、ぼくあずさ氏が指摘されるように、地道な開発過程を欠いてしまっては、見よう見真似の似非技術に陥ります。
外見や見栄えを整えるのが好きな韓国らしい現象の現れです。危険です。
韓国は日本の新幹線技術を蹴って、フランスの技術を入れました。今、故障続きで万策尽き、密かに日本へ対策を問いに来ているそうです。
誰が相手をしているのか判りませんが、再び日本の技術が流出しないことを祈ります。
by 村尾鐵男 (2012-05-01 06:59) 

村尾鐵男

コメントの続きです。
韓国の高速鉄道に日本が関らなかったのは賢明でした。
韓国自慢のはずだった高速鉄道が故障続きとなり、その技術を供与したフランスに対し、韓国の政官界と世論は罵詈雑言を浴びせているのでしょうか。
もしも日本の技術だったら、今頃は大変な様相を呈していたでしょう。
20年ほど前ですが、台湾が韓国から鉄道車輌を買い、台北・高雄間の幹線で走らせました。これが故障続きで、線路上で立ち往生もしばしばでした。この事例から察して、韓国の鉄道技術が持つ欠陥は、フランスとはそれほどの因果関係はなく、韓国の持つ根源的なものであろうと考えます。
とにかく地道な努力を省き、繰返しの基礎訓練の嫌いな民族性は今も消えていないようです。
by 村尾鐵男 (2012-05-01 07:40) 

ぼくあずさ

村尾さん
コメントありがとうございました。
韓国が動力分散型の高速鉄道を開発していると韓国紙(日本語版)で詠んだ記憶があります。なんと、この実績のないものを米国やブラジルに売り込んでいたことを知りました。注文さえとれば技術は日本メーカから入手できると韓国人特有の考え方があります。我々日本人は舐められたものです。
by ぼくあずさ (2012-05-01 08:58) 

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