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がんばれ東電 -60:東電国有化、とんでもない [エネルギー]

                                .by ぼくあずさ

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経団連米倉弘昌会長が記者会見で「東電国有化はとんでもない勘違い」と発言。これは私の主張と一致する。マスコミは、民主党の異常なエネルギー政策を糾弾すべきだが、カネがバラ撒かれているのか、何故か沈黙している。

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「東電国有化はとんでもない勘違い」経団連会長

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120213-OYT1T00945.htm?from=top 

がんばれ東電 -57:東電国有化は日本破壊工作 [エネルギー]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2011-12-29-3 

がんばれ東電 -58:社会主義者が日本のエネルギー政策を破壊する [エネルギー]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2012-01-04-3


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コメント 2

村尾鐵男

「東電の議決権の50%以上を政府に与えよ」との経産相発言は「東電の経営権をよこせ」と同義です。
同時に、「自分がこの任に在る限り」との但書もあり、個人的な意趣に基づく発言なのかとも推測されます。
いずれにせよ、経団連会長の「勘違いしている」は正しい批判であり、民主党政権の常として、理論整合ができていない発言が多く、少なくとも彼等に東電を経営する能力はありません。そのような現政府に東電の経営権を与える如きは暴挙です。
一方、国の資金が東電へ投入された場合、発言権がないとなれば、大衆迎合政治の下では国民が黙ってはいないでしょう。
東電が国による幾らの資本投入を望んでいるのか不詳ですが、数字が伴った具体性のある要請をせず、ただ「助けてくれ」とだけ頼みに行ったらしき東電の態度も不可思議です。
両当事者が怖々と事に臨んでいる感が強く、このままでは長期戦となり、電力事情の改善は遅れるばかりでしょう。
それとも、東電は先行き長くはない現政権を見限った深慮遠謀なのか。いや、東電首脳にそれほどの知恵者はいないでしょう。
私案を提示します。

福島第1原子力発電所のみを現東電から切り放して別会社とし、この新会社は国の資本も受けて、国の方針の下で廃炉作業と諸々の補償を進める。一方、福島第1原子力発電所を切り放した新東電は、広く世間から出資を募って発電事業を継続する。

東電困窮の因は、廃炉以外に方策のない福島第1原子力発電所と莫大な補償の金額であろうから、これを現東電から切り放さないと、東電そのものが立ち行かなくなります。
不穏当な言葉ですが、福島第1原子力発電所と膨大な補償費は現下の東電にとってまさに不良資産であり、将来に芽を出すことのない資産です。これを東電から切り放すことが急務でしょう。
by 村尾鐵男 (2012-02-14 08:30) 

N.Hori

村尾さんの、東電から廃炉が決まっている福島第一原発だけを分離して、国に移管する案に同感です。事故を起こした東電に責任を持たさないことに、いろいろと批判はあるでしょうが、身軽にして、事故の教訓を活かした原発復活など、今後の経営責任を持ってもらうことを期待したいと思います。
by N.Hori (2012-02-14 19:18) 

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