ガンにならない3つの食習慣 -4/7 [明治維新胎動の地、萩]
.by N.Hori
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果物は皮ごと食べる。キウイフルーツは皮を剥かないで、毛の生えた果皮ごと食べることを勧める。
ミカンは外皮も白い部分も食べる。抵抗のある人は果肉と一緒に果皮を刻んでマーマレードにすると良い。ユズは酸味が強いので、生食には向かないが、輪切りにして風呂に入れれば、香気成分が鼻を通じて体内入り、効能がある。これを昔の人は経験的に知っていた。
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ファイトケミカルは全部で1万種類もあり、その効果はまだ、すべて検証されていないので、将来、新しいことが見つかる可能性がある。紫外線などの厳しい自然環境にさらされている露地野菜の方が自らを守るファイトケミカルが多いのが当然で、地産地消の方が、地球環境に適っている。.
2型糖尿病がガンを引き起こし、インスリンはガンを成長させる。健常者を1とすると、糖尿病の男性は1.27倍、女性は1.21倍にガンになりやすいことが分かった。特に、肝ガン、すい臓ガン、大腸ガンに罹りやすい。.
低GI値の食品を選ぶ。血糖値をなるべく上げない糖質(炭水化物)を主食に摂りたい。その尺度がGI値である。.
主な食品のGI値とエネルギー
GI値 エネルギー(kcal/100g)
白米 : 88 356
玄米 : 55 350
食パン : 70 264
フランスパン: 95 279
ライ麦パン : 65 264
スパゲテイ : 41 378
うどん : 85 348
そば : 59 344
大豆 : 18 417
ピーナッツ : 14 562
さつまいも : 54 132
ジャガイモ : 85 76.
ソバはGI値が低く、「ルチン」というポリフェノールが含まれているが、ルチンは茹で汁に多く含まれている。ザルソバを食べ終わったら、つけ汁にネギを入れて、ソバ湯を注いで飲むことでファイトケミカルを摂ることができる。なお、ルチンの量は、韃靼(だったん)ソバが日本ソバの100倍と言われているので、韃靼ソバ茶の実を擂鉢茶碗で摺って、全部飲むと効率的に摂れる。.
食べる順番にも気を付ける。食事をする順番でも、GI値は変わる。主食(糖質)を最初に食べると、血糖値が急上昇し、インスリンの追加分泌が起こる。主食を食べる前に、野菜、海藻、キノコなどを使った副菜を食べると植物繊維が豊富なので、後から主食が入ってきても血糖値の上昇度合いが緩やかになる。次に、肉類、魚介類、大豆製品、卵などの主菜を食べる。最後に、主食を食べるのが良い。
とても参考になります。多謝。
ゆずの生食は私の好物です。薄切りにしたゆずを砂糖をかけて
食します。完熟はタネが大きいのですが、酸味がありません。
子供のころの想い出の味です。
旧帝国海軍ではミカンは皮ごと食べることを叔父から教えられました。
それで、内皮が軟らかい場合は果肉の他に白皮と内皮も食べます。
by ぼくあずさ (2011-12-15 01:20)
みかんの白皮は、食べた方が良いと聞いていましたが、キウイフルーツの皮、柚子の果実、みかんの皮も食べた方が良いとは、初めて知りました。 昔は、りんごなども皮ごと食べていたような気がしますが、今は剥いていますものね。皮と果実の間に栄養がいっぱい詰まっているのでしょうね!玄米も同じことですね。(*^_^*)
by あゆさこ (2011-12-15 18:07)
蜜柑なら皮、外の皮も中の房も食べられます。リンゴの皮も食べられます。でも、食べたことがありませんが、キーウィーフルーツのあの皮を食べて大丈夫でしょうか。
バナナはどうでしょうか。バナナの皮は意外に硬く、不潔だと聞いていますが。
by 村尾鐵男 (2011-12-15 19:33)