今朝の2題:ミャンマー自由化とイラン経済制裁 [東南アジア・インド]
.by ぼくあずさ
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前軍事政権時代の中国による巨大ダム建設の中止を宣言したミャンマーの自由化は米クリントン国務長官のミャンマー訪問へと急展開した。米大使を復活、IMFと世銀による調査団派遣も決まった。.
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ぼくあずさのComment
1.対中対決を明確にした米国の動きに連動
2.大きな経済発展が期待されるASEAN
3.中国シンパの玄葉外相では日本外交埋没の危機
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米とミャンマー、大使復活へ…政治犯釈放も注文
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111202-OYT1T00075.htm
ASEAN-JAPAN CENTER
http://www.asean.or.jp/ja/.
イラン
国際原子力機関(IAEA)による核開発に係る報告書に基づく英国の経済制裁への抗議のテヘラン英大使館デモ隊侵入。これを契機に一挙に外交の緊張状態に突入。すかさずEU が英国に同調。.
ぼくあずさのComment
1.‘10年暮れに突如始まったアラブの春、米軍のアフガン、イラクから
の撤兵、そしてEU金融不安の3要因
2.英国の復権を狙う強硬外交
3.大量にばら撒かれたドルとユーロ、この両頭のモンスターは今や
制御不能状態。このツケを何処に押し付けるかの争い
4.膨張する中国はカネを信用せず、資源獲得と軍拡に奔走.
英、イラン大使館を閉鎖 全職員、国外に退避
http://www.asahi.com/international/update/1201/TKY201111300900.html?ref=reca
EU、イランへの制裁強化 「核開発疑惑強まった」
http://www.asahi.com/international/update/1201/TKY201112010678.html
第二次大戦終結時の65年前、毛沢東は嫌いだが蒋介石も嫌いだと言う国民党の一軍が南下して当時のビルマまで辿り着いて、この地で現地へ溶け込みました。
今、その二代目や三代目が政権や軍の中枢にミャンマー人として加わっているはずで、それが誰か。中国人とビルマ人は顔付きも体付きも似ていて見分けが難しいのですが、それは誰か。
一部の者が老いて台湾へ「帰国」しており、台湾の国民党はミャンマー政権の中枢にいる元国民党将兵を知っているはずで、クリントン米国務長官のミャンマー訪問には台湾が密かに動いたと推測されます。
ミャンマーの元中国国民党軍の将兵、台湾、米国と結ばれる人脈に日本の現政権はまったくの蚊帳の外。
私はスーチー女史を日本へ亡命させるべしと主張していましたが、日本は機会を逃しました。
by 村尾鐵男 (2011-12-02 08:20)
村尾さん
コメントありがとうございました。1965年の夏、北投の海水浴場でテントで一夜を過ごし、翌朝何故か有料海水浴場で働くビルマの若者を紹介されました。なぜ、戒厳令下の台湾にいるのか理由が判りませんでした。
今や北投温泉は台北から地下鉄で30分。一日がかりのバス旅をした花蓮は高速鉄道で行けるそうです。台プラが顧客でしたが、私は担当ではなく、それでも数回台湾へは出張しました。私の脳裏に残るのんびりした土地ではありませんでしたが。
by ぼくあずさ (2011-12-02 09:20)
カリメロさん、つなみさん、海を渡るさん、nikiさん、xml_xslさん、
シラネアオイさん、rtfkさん
ご来訪とnice ありがとうございます。寒くなりますので風邪などひかれない様に願い上げます。
by ぼくあずさ (2011-12-02 16:45)
裏・市長さん、あゆさこさん、アルマさん、袋田の住職さん
ご来訪とnice ありがとうございます。
by ぼくあずさ (2012-01-14 16:38)