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再生可能エネルギーに頼れない理由 WEDGE [水・太陽・空気]

                                              by ぼくあずさ

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自然エネルギー発電は原発の代替えにならないことは、カテゴリー「水、太陽、空気」および「エネルギー」で繰り返し解説して来ました。

ドイツで一時期流行したソーラーパネルを止めた理由は発電コストが高過ぎること、安価な中国や韓国製パネルに市場を席捲されて、元々目論んでいた雇用増に寄与しないからです。

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偶々、WEDGE 2011-08-26 山本隆三(富士常葉大学教授)の記事に欧州各国での見直しの現状が詳述されています

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ぼくあずさのComment

1.東電はメガソーラー運転経験、欧米での現状調査研究

2.今日、民主の代表を降りた菅氏が思い付きで始めたソ-ラー発電

     は欧州では既に非経済的との烙印を押された

3.悪しき政治主導によるソーラー導入は国益に反す

4.中韓パネルメーカと新規参入発電会社が利益を生む(利権)

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再生可能エネルギーに頼れない理由

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1468?page=1


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コメント 4

村尾鐵男

今朝の産経新聞の「小水力発電 再生エネの注目株」との特集がありました。一方で、川に水力発電用水車を設置することは河川局によって厳しく規制されており、河川行政を非難する声をよく聞きます。
水車、或いは水力タービンは極めて地味な存在で、世間でも「古い技術」として注目されていないのですが、水力タービンの技術進歩には瞠目すべきものがあります。
川に水力タービンを設置すると、最近の水力タービンは川の流れのエネルギーを吸収してしまい、川は流れが止まります。流れの止まった川はどうなるか。水面が上昇してやがて土手を越えて洪水となります。
この洪水を防ぐために、水力タービンの設置場所は必然的に限られてしまい、これが規制の強化と見られます。
規制緩和は望むところですが、洪水まで起しては逆効果になるので、難しいところです。
by 村尾鐵男 (2011-08-30 21:40) 

ぼくあずさ

村尾さん
水は大きな密度をもつのでマイクロ水車は小型になることが風車に比べての利点だと思います。水利権があり設置は簡単ではないそうです。貴兄のコメントにある洪水のことは、考えたことはありませんでした。
by ぼくあずさ (2011-08-31 05:49) 

ぼくあずさ

皆さん
ご来訪とnice ありがとうございました。
by ぼくあずさ (2011-08-31 05:51) 

ぼくあずさ

村尾さん
エネルギー密度の高いウラン、化石燃料などの利用技術は高度なレベルに達していますが。自然エネルギーの商業レベルの利用は、機器設計者を悩ます多くのトラブルが生じます。我々の学生時代に奥多摩湖が完成しました。アユ釣りを好んだ叔父はダムの完成により秋川の水量が増えたと言っていました。自然に土木的な人工の手が加わると、神様の怒りに触れることになります。
by ぼくあずさ (2011-08-31 06:30) 

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