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第二回防災講習 [稲門機械屋倶楽部]

                                  2011-8-19 WME36 村尾鐵男

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 私が住む横浜市保土ヶ谷区で、保土ヶ谷消防署が開く第二回の防災講習に本日参加しました。前回は、既に御報告したように、AEDを使った救急の訓練でしたが、今日の第二回から10月の第四回までは地震と風水害への備えが主題となります。

 本日の講習は家庭内での家具類の固定方法が主たる内容で、参加者の中には三月の地震で家具が倒れた体験者も多く、真剣な受講態度が保たれました。

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 本日朝、家を出るときの気温は32度でした。NHK-TV3時間毎に区切った天気予報では12時から雨とのことでした。講習は12時半までの予定でしたが、1150分に最初の雨滴が教室の窓に落ち、直ぐに雷鳴轟く豪雨となりました。天気予報が見事に的中した実例で、天気予報の精度も向上したものです。

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 講習は15分ほど繰り上げて終わりましたが、私の50ccバイクを置いた駐輪場までの20mほどを行くのにかなり濡れてしまい、バイクのシート下に常備している防水衣を着て家までの10分ほどで完全に濡れました。

 滅多に使わない防水衣であり、シート下の格納部も大きくないので、中国製の薄手で安いものを買っておきましたが、さすがは中国製です。縫い目から容赦なく雨が沁み込み、家に帰ってから判りましたが、防水ズボンと普通のズボンを通してパンツまでが雨水をたっぷりと吸っていました。

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 帰宅したときの気温が25度で、この数週間の猛暑に耐えた身体には肌寒さも感じるほどでした。

 ところで、横浜市は坂が多いことで知られており、起伏の多い神戸市と共に日本で最も自転車の売れない都市と言われています。その横浜市で、土砂災害指定区域なる場所が855ヵ所もあると、今日の講習で初めて知りました。

 私が住む町の背後に手を地面に着かなくては登れない急な崖があって、大雨の度に危険だと思い続けていましたが、消防署の担当官は土砂災害指定区域にはなっていないとのこと。そうすると、土砂災害指定区域となっている場所はもっと危険な様相を呈しているのかと驚きました。    


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ぼくあずさ

村尾さん
昨日の豪雨は半端ではなかったですね。私は鶴見総持寺から旧東海道を旧川崎宿まで歩きましたが、雷鳴は聴こえませんでした。横浜市全域が丘陵地帯で崖が多く、しかも戦後の住宅地造成で危険な崖が多数ありますね。米国からブルドーザーが日本に入ってこなければ、これほどまでに国土が削られず、美しい自然が残されたと思います。便利さと引換えに多くのものが失われました。
by ぼくあずさ (2011-08-20 11:33) 

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