日本の底力 -12；三菱MRJへの期待

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戦前戦中に数々の名機を生産した三菱、戦後国産初のジェット旅客機への国民の静かな期待は大きい。政治は不毛、社会は閉塞したまま。

当初計画から遅れているが、昨年秋に生産が開始され、来年2012年初飛行であるから、今年は部品生産から部分組立て、年末には総組立てが始まるのではないか。私は、飛行機の機体設計の経験はないが、試験飛行終了、客先引渡し、営業飛行開始の2014年が待ち遠しいことだろう。

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日本で売れない飛行機が世界で売れる筈がない。先ず、採算ベースに乗る350機から手持ち受注分を差引いた機数の約半数、115機を政府が予約したらよい。官民一体となった死に物狂いで日ノ丸ジェットの成功を目指すべきだ。

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金持ちの実名伊達直人のMRJ があってもよい、竹下元総理のふるさと一億円と同じ発想で、都道府県に1機分の30億円を基金として配布、これを減らさず地域産業活性化に役立てる。毎年、防衛費を大幅に上回る膨大な有害無益の集票目当てのバラマキは勿論やめる。

ＭＲＪ：米の地域航空会社が追加購入を示唆

http://mainichi.jp/select/biz/news/20110202k0000m020191000c.html　

MRJ(Mitubishi rejional jet)の生産開始-2　[日本]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2010-10-02　

三菱MRJいよいよ開発着手

http://www2g.biglobe.ne.jp/aviation/mrj0805.html