鈍感、是れ鈍菅

                                    　2010-11-03 WME36 梅村貫

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吾、宰相菅は鈍感と評し

鈍菅宰相と已に命名せり。

菅宰相、甚だ鈍感の極みなるは

国民に背き国家を貶める因なり。

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国後は吾等が領国の内なるが、

露国統領、その地に踏み込みたるも

鈍菅は何故に国後に馳せぬ。

宰相たる者、国の為に命惜しむべからず。

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鈍菅、宰相の座に就きたる折り、

小鳩外交の踏襲を宣したり。

是、露国統領が聞き逃すはずなく

加えて、尖閣に於ける大なる敗北。

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吾、若し露国統領を務めおれば、

国後のみならず、歯舞、色丹をも踏むべし。

尖閣にて漢族に敗れたる鈍菅は

此れ、今が攻め時なりと思うは当然なり。

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露人と漢人、共に相似て

水に落ちたる犬に鞭打つを躊躇わず。

鈍菅と腰砕けし仙石某、

冷静たれと言いしも策無きを露呈せり。