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政局(2):我慢限界、無策の民主党政府 [日本]

昨日425日、9万人の島民を集めた県民抗議大会が開かれた。いつもと違い、労組や革新政党シンパが打ち振る赤旗がない。莚旗やかまは手にせず、全員が黄色の鉢巻きを締め、鳩山首相への警告の意思表示。「最低でも県外」を繰り返した鳩山の約束手形の期限切れ。記者からコメントを求められ、答えて曰く、「まだわかっていません」、いったい何を意味するのか??

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まさか、尖閣諸島近海での中国海軍の演習を要請し、その回答待ちではあるまいな?!

23日には公邸で志位共産党委員長と会談し、近く渡米する委員長に「ぜひ米国で(無条件撤去を)主張してきてほしい」と述べたと云う。狂気の沙汰だ。政権及び党内で大して混乱が起きないのも異常だ。「新聞その他、報道人が勝手に騒いでいるだけ」と宣うに違いない。

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423-25日の日本経済新聞社とテレビ東京共同調査によると、内閣支持率24%、民主党支持率27%である。思いがけず、民主党が政権獲得してから7ヶ月間経過したが日本の凋落は目を覆いたくなる。それでも、四人に一人は支持し続けているとは、これは悲劇である。国民が選んだ政権が自壊するのは構わないが、悪の選挙請負人が私利私欲で生き延びることで、日本崩壊が更に進行することになる。

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読売時事川柳の最優秀は: 国民にたっぷり仕分けされる夏

(3)に続く

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政局(1):7月参議院選を睨んだ新党ブーム 

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2010-04-25-2


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村尾鐵男

ともあれ「支離滅裂」のお方です。その昔、竹下登首相は「言語明晰、意味不明」と揶揄されましたが、前言を翻したり、虚言を弄することはありませんでした。自らの至らざるを知れば、自ら辞するのが最善の策でありますが、その勇気もなさそうです。
国威発揚に非らざる、国威喪失の日々、それでも国家が保たれているのは、まさに国民の忍耐と黙々と働く勤勉さのお陰です。この政権の無責任さと幼児の如き遊びには必ず天罰が下ります。
by 村尾鐵男 (2010-04-26 20:23) 

ぼくあずさ

与謝野氏が「首相は東大出のはずだが、頭は相当に悪い」と中傷した。首相御当人は大関・魁皇への内閣総理大臣顕彰授与式の際、「少しでも長く続けたい」と語った。彼は小沢先生に辞めろと云われなければ、辞めないと考えている。これは、馬鹿・利口の範疇に入らないと思うが、如何でしょうか。

by ぼくあずさ (2010-04-27 05:41) 

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