シカゴだより（４）：ゲイとアルカポネの街

 娘の新居のあるHalsted St.はゲイとアルカポネの街と言っても良いところです。２．３ブロック北に歩くと道路のあちこちにモンゴルの寺院のマークのようなものが目に付きます。これはゲイを公認していると言うマークなのだそうです。良く見るとそれらしきカップルが、そこらじゅう歩いています。日本でも最近は性別の怪しげな芸能人が多く見られますが「ゲイのようだ」と言う言葉はセクシュアルハラスメントになるので使ってはいけないのだそうです。 

又、南の方に１キロも歩けばその昔アルカポネが対抗ギャングを大虐殺したガソリンスタンド跡もありますし、カポネが常連であったCocktail Lounge「Green Mill」もあります。カポネが常に座っていた席も残っています。その椅子に座らせてもらってカクテルを一杯飲んできました。１０ドルでした。

カポネの末裔は今でも麻薬取引をしているらしいです。

（５）に続く　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・シカゴにて　下山成人 2009/09/01

コメント 3

下山成人さん
もう昔々のことになりますが、ギャングのイメージしかないChicagoを初めて訪れた時の印象が蘇えります。ガラス張りの超高層ホテルのエレベータの最上階に泊り、朝食前に湖畔を歩きながら初めて見るウインドサーフィンに驚き、シアーズ・タワーを見上げて散歩を終えました。美しい近代的な街でした。
Halsted St.をGooglemapで見ましたら、さすがシカゴ、広々とした処でした。


by ぼくあずさ (2009-09-26 14:12) 

イタリアの人はチカゴと発音するので、まごついたことがあります。
最近テレビを見ていて、性別不明のタレントが随分出て来ます。
芸能界には疎いものですから、通を持って任じる細君にいちいち確かめる始末。
ところで、話は飛びますが、運転免許証のことで、この性別ということに、日本の警察庁はそろそろ、考えなくては、いけないのでは、ないかと、思います。
何故って、私の免許証には、性別は記載されていません。
体重、身長も無い。本籍、住所、生年月日はある。
これは、考えて見ると、おかしな話では、ないか。
どうやってこの免許証の携帯者が本人であることを、確認するのだろう。
写真？あまり確実とはいえないのじゃないか。
海外諸国のやり方はよく知らないが、本人の身体的特徴を写真一枚で済ましているのは、日本くらいではないかと思う？
男、女の区別は、必要ない。究極の同権？
いや、これは、前提に、島国で同質社会だから、か？
優良と表示されていますが、これは、学業成績のことでは、無いらしい。
by I Watanabe (2009-09-27 11:07) 

I.Watanabeさん
最後の行は、思わず笑いました。一般の読者には真意を汲めないと思いますが。ローマ字読みでokと云われるドイツ語も、ドイツで修行した近くにあるソーセイジ屋さんの看板には、｢オッパイ｣を意味するカタカナが書かれています。日本語が少し読めるドイツ人を店に案内するつもりが、いつも忘れてしまいます。
by ぼくあずさ (2009-09-27 11:42)