EVの本格普及は未だ雲の中 [稲門機械屋倶楽部]
カテゴリー「稲門機械屋倶楽部」では、EV(Electric Vehicle)の開発状況を探ってきた。世界の注目を集めたオバマGM期待の電気自動車はリチウムイオン電池を採用するPHV(Plug-in Hybrid Vehicle)であることが判明した。これはEVの走行距離が短い欠点を補う為である。
.トヨタ・ホンダはPHVを、いつでも実用化できる技術力をもつ。今後の展開を見守りたい。
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三菱とスバルは、軽自動車をベースにしたPEV(Plug-in Electric Vehicle)を販売しているが高価な電池がネックとなり、普及は覚束ない。.
注目すべきは、早稲田大学がメーカや多数の地方自治体と共同で、電気バスや超小型車の普及に取り組んでいる。大いに期待できるチャレンジである。.
戦後、国産オートバイが鈴鹿でのレースでスピードを競い、各社が飛躍的に性能を向上させた如く、新しいメーカが技術競争するような展開が望まれる。.
左翼的な政策を掲げ、石油消費奨励の民主党政権に技術立国の舵取りは任せられるのか!? オバマを選んだ米国と同様に国民は大きな負の選択をしたのではないか!?.
ぼくあずさのComment
1.リチュウムイオン電池の信頼性とコストのデータ公開がない
2.非接触型充電は効率が悪いので実用化の価値がない
3.石油代替にならない燃料電池はやるべきではない
5.EVは用途を限定した経済性優先の車種展開が必要ではないか!?
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参考になるhp:
ハイブリッドシステム(アイシン・エィ・ダブリュ)
http://www.aisin-aw.co.jp/02products/drivetrain/hybrid_system.html
電気自動車用急速充電器 高砂製作所(NEC)
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