三菱重工：５３０MW石炭ガス化複合発電所FSを受注

６月２３日web newsによれば、豪ゼロジェン社から２０１５年クィーンズランド州に建設予定のIGCC発電所のフィジビリテイスタデイ（ＦＳ）を受注した。 

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二酸化炭素分離・貯留機能をもち、９０％のCO2が分離・削減でき、同時に石炭ガス燃焼のガスタービン＋蒸気タービンにより高効率な発電ができる。 

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米国は全発電量の５２％を石炭火力に依存しており、このMHIの技術の適用が望まれる。しかし、情けないことにオバマのエネルギー政策から、石炭と原子力は除外されている。 

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その他：

機械科３年生の工場見学旅行で宇部興産を訪ねた、昭和三十四年（１９５９）のこと。すでに石炭から石油への転換期を迎えつつあったが、沖ノ山海底炭鉱は採炭が行われていた。 

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その後、オイルショックがあり、宇部興産は再び石油から石炭へて転換した。大規模な石炭ガス化プラントを稼動させたが、幸運にも、その試運転を見学した。詳細は忘れたが、とても背が高いガス発生炉であった記憶がある。その運転実績は、CO2削減の貴重な技術的な財産である。 

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オバマのエネルギー政策は 風まかせ　[エネルギー]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2009-05-05-1

オバマ施政方針演説（１）　[エネルギー]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2009-02-26-1