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庭の山椒の木 [フリューレン村だより]

                                                   by ぼくあずさ

市大病院付属市営総合病院での頸動脈超音波検査を終え4時半に
帰宅。アブラゼミの合唱、煩いこと。

我が家の庭には娘たちが幼稚園児の頃、「トトロの木」と呼んだ
小鳥の糞から誕生した高さ30㌢ほどの雑木が生えていました。
大木にならない様に1㍍ほどの高さに剪定していました。
娘たちが成長して、やがて「トトロの木」も話題になることは稀に
なりました。処が、この木に寄り添うように何時の間にか
「山椒」が
生えています。私が磯子の病院に入院中に植木屋さんが庭木の
剪定をした時も縁起を担いで切らない様にお願いしたそうです。

想い出しました。猛暑の夏は決まって伊豆天城峠から谷川沿いを
冷気を浴びながら下って七滝まで歩いたころのことです。

1回だけ天城トンネルを抜けた処から左折してバス路を辿り、
続いて急な登山道へ、山ツツジのトンネル、右前方深い谷の先に
万二郎ヶ岳(937㍍)と万三郎ヶ岳(1026㍍)を望め
ました。愛心覚羅彗星さん(学習院大2年)と学友がピストル
心中を遂げた八丁池に辿りつきました。

ウグイスが鳴き交わす春爛漫の天国の趣がありました。
私が縁故疎開先の増戸国民学校で同学年女組に頭が良いと評判の
又従妹の娘がいましたが、彼女は学習院大に進学しました。
彗星さんと同学年かと思います。

帰りは旧天城峠への道を下山したが、ワサビ田の近くでノウサギ
路脇の急な山の斜面を脱兎の如く登るのを目撃したり愉しい
山行きでした。楽あれば苦あり、修善寺行きの最終バスは
出た後、已む無く暗闇の中を浄蓮之滝までと思い歩き続けている
と対向車が止まり修善寺駅まで送って呉れた。
運転していたのは
天城峠の茶店の女主人、私と同じ旧滝の川区の生まれでした。
後日茶店を訪ねましたが、4年ほど前にバスで通過した時は店の
跡地は整地されていました。

もどれ、山中で10㌢ほどのひょろひょろした山椒を採取、庭の
何処かに植えた記憶が蘇りました。

海外で高評価、日本独自のスパイス「山椒」を守る人々
http://sys.diamond.jp/r/c.do?1Oo7_1hJB_10J_vow
ten ten: HIE TSUKI BUSHI 稗搗節
8E&si=CLiLgsDBp8gCFQoIvAodZP8FHg&ss=sub&st=hp&tpr=sbt
庭の山椒の木 鳴る鈴かけて ヨーオー ホイ 鈴の鳴るときゃ 出て
おじゃれヨ 鈴の鳴るときゃ 何と言うて出ま.
天城峠から八丁池
http://int.search.tb.ask.com/search/video.jhtml?n=781bfdf9&p2=%5EBBQ%5Exdm328%5ELAJAJP%5Ejp&pg=video&pn=1&ptb=C105E982-08E3-42D5-B12D-3F12082EB21E&qs=&searchfor=%E5%85%AB%E4%B8%81%E6%B1%A0%E3%80%80%E5%A4%A9%E5%9F%8E&si=CLiLgsDBp8gCFQoIvAodZP8FHg&ss=sub&st=hp&tpr
                                


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