トヨタ・日清紡ルマン24:明日に懸ける走り [EUとロシア]
by ぼくあずさ
日経の記事を読み、第二次石油ショック後の頃だが、Siemens,GE、
など日欧米のメーカーは代替エネルギーの開発に鎬を削っていた当時のことを懐かしく想い出し、胸が熱くなった。米UCSFの砂漠にある
地熱回収実験場でのProf.の言葉に感銘を受けたことなど・・・
化学者と機械技術者の共同作業によって実用的な機械が完成する。
地熱回収実験は失敗したが、米国再生のカギとなったシェールガス
開発につながったのであれば、これは宝の山を掘当てたことだ。
6月14日夕から1日夕までのル・マン24でトヨタ・日清紡はリチウム
蓄電装置の代わりにキャパシターを採用したHVで初挑戦、ポール
ポジションをとった。世界一の自動車量産メーカの挑戦は日本再生への確かな鼓動です。
試作品で優勝を狙うことは邪道、設計余裕なしで製造したマシンを走らせ改良点を見つけるのです。リチュウム蓄電装置とキャパシターを
組合せは当然のこと市販車に採用されるでしょう。
1年後の「ル・マン24」にはライバルのVWやポルシェの改良を加えた車とトヨタ・日清紡チームにポールポジション争いは見ものです。
そろそろトヨタの優勝を期待するのも日本人の心情です。
ル・マン疾走 トヨタx日清紡、HVに新蓄電装置
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ24H4K_U4A720C1000000/
今年は、確か韓国でF1グランプリが開催されるはずでしたが、何故か、まったく聞えて来なくなりました。
by 村尾鐵男 (2014-08-04 18:14)
村尾さん
ネットで調べたらもうやらないようです。
by ぼくあずさ (2014-08-04 20:35)