習近平の中国：７月危機は回避できるのか？：ぼくあずさは地球人：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

習近平の中国：７月危機は回避できるのか？　[朝鮮半島・中国・台湾] [編集]

by　ぼくあずさ

先月２４日、短期金利の異常な高騰が起きた。日米欧アジアの金融市場も軒並み株価の大幅同時下げに見舞われ、韓国マスコミや野党は
アベノミクス崩壊を囃し立てた。なお、韓国政府は経済への悪影響は
円安ほどではないと云うが、その根拠の説明なし。

香港を介して投機マネーが入り、債券購入という名の隠蓑で高利のカネが地方開発に貸付けられる。中央政府の「影の銀行」対策が行われるとカネ不足で工場や地方のプロジェクトは成り立たなくなる。
貸出している銀行はカネの回収が滞り、破産の危機に陥る。詳しくは
リンク先の「見誤るな、中国の経済指標は・・・」をお読み下さい。

習政権は「影の銀行」対策を一時止め、カネを市場に供給して金利を安定さることで株価の下落をくい止めた。世界の株価も少し値を戻した。
これは、中国の金融危機の恒久的な改善とは言い難い。
世界最大の造船大国、中国最大手の造船所が労働者への賃金不払いに陥入り政府に支援要請したことで、その深刻さを知ることが出来る。

ぼくあずさのComment

１．「行け行けドンドン」の中国の経済政策は事実上破たん
２．日本より多い外貨準備高を誇る中国に金融危機は回避できるが、
韓国が期待するほど盤石ではない
３．世界同時株安はアベノミクスに陰を落とすが、影響は軽微
４．中韓経済一体化を主張する朴政権への影響は大きい

中国「影の銀行」炸裂の予兆　７月危機説に現実味　金利激しく乱高下