横浜高島屋、傘寿記念「上村淳之展」

　　　      　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.by ぼくあずさ


３月２５日、早朝からの小雨が上がったのを確認、１０時過ぎにぷらっと出掛けた。金沢山のヤマザクラが山腹を飾り、車窓から満開のソメイヨシノが繰り返し続く。

鴫の群れを描いた絵がとても気になった。
残念ながら絵葉書になっていない。２６００羽もの野鳥を自宅で飼育しているという。展示されている雁行する絵が空気力学的に不自然に感じたが、彼曰く日本画は写生しない。よく見てから数日してから脳裏に浮かぶ野鳥の姿を描くのだと云うことで、納得した。
写真の２羽の水鳥から大磯にある西行法師の歌にあやかった「鴫立庵」のイメージが浮かぶ。

珍しく鮮やかな色彩が使われている。その理由は聴きもらした。






傘寿記念「上村淳之展」画伯に聞く
http://www.yomiuri.co.jp/stream/m_yomi/yomi130325.htm?from=navlv