習近平の中国：人権活動家、盧海濤氏米国亡命

　　　　                  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.by ぼくあずさ


自宅軟禁されていた盲目の活動家陳光誠の北京米大使館への脱出劇に比べ、観光旅券で台湾に渡り、米大使館で保護され米国に亡命した盧海濤氏の場合は何とも不可解な事件だ。真相を知りたいものだ。


ぼくあずさのComment

１．習近平への権力移行期の公安組織の一時的機能不全？
２．反習近平勢力による意図的な亡命劇？
３．習近平は大きな打撃を受けない
４．米国は尖閣より人権を重視の現実


中国の人権活動家、米へ出国…事実上の亡命か
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130307-OYT1T01203.htm?from=blist
盲目活動家」脱出劇陳光誠を救った女性の勇気と行動力
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1851

コメント 6

とこの世界も出来レースなのかな・・・と。
by YUTAじい (2013-03-08 06:14) 

YUTAじいさん
nice とコメントありがとうございます。
尖閣への米介入阻止を優先しての中の妥協かも
知れませんね。
by ぼくあずさ (2013-03-08 07:48) 

盧海濤夫妻が米国へ逃れたのが昨年の12月3日でしたか。
昨年11月中旬、一月遅れの党大会を開いて胡錦濤から習近平への継承を決め、今月になってから全国人民会議を開いて習政権が正式に発足しました。
この間、中国は腫れ物に触るように「維穏」に努めるので、反党反政府の者を外国へ追放します。
率直に言って、陳光誠も盧海濤も、国外へ出てしまうと無力に近い存在となります。ノーベル文学賞受賞者の劉暁波は長春の監獄に収容されており、刑期は2020までのはずで、時期が悪くて国外へ出られなかったのでしょう。
by 村尾鐵男 (2013-03-08 13:38) 

村尾さん
意図的な追放というご意見ですね。それでは劉暁波は何故
釈放、追放しないのでしょうか。
by ぼくあずさ (2013-03-08 13:52) 

胡錦濤も頭が痛かったし、習近平も悩んでいるでしょう。劉暁波を国外へ追放して影響力を削ぎたいところでしょうが、劉暁波が国外へ出ると、本物のノーベル賞が授与されてしまい、文筆活動にさらに精を出させることにもなるでしょう。劉暁波は50歳前のはずで、自由にさせるには若過ぎるのかもしれません。
by 村尾鐵男 (2013-03-08 18:48) 

村尾さん
拉致の北朝鮮と言い、国民を不当に牢につなく中国といい
は犯罪国家ですね。
by ぼくあずさ (2013-03-08 20:05)