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中国の民度の、何と低いことか [稲門機械屋倶楽部]

                                                WME36 村尾鐵男


この数日、中国各地で反日デモが燃え盛っており、その民度の低さには世界の世論が呆れていることでしょう。
翻って、東京麻布の中国大使館へ「尖閣から手を引け」との反中国デモが押し寄せたとは聞かず、又、大手商社等に「中国から撤退せよ」とのデモが押し寄せたとも聞きません。外務省の正門に「親中・媚中大使を更迭せよ」とのデモもありません。

火を着けると直ぐに燃える中国の民衆、その民度の低さに驚くべきものがあります。
中国には国民がいません。存在するのは中国共産党の党員8千万人とそれ以外の民衆だけです。
中国共産党が蒋介石率いる国民党を駆逐して政権を取ってからも、古代中国以来続く共通の政策を踏襲したものがあります。
その一つが愚民政策です。民主化とか民衆の声に耳を傾けるとかではなく、はるかそれ以前の低次元政策で、民衆には「知らしめるべからず。由らしめるべからず」の古来一貫した統治手段です。

反日教育は極めて容易で、教育とは呼ぶに値しない低次元の教育です。現代の焚書坑儒で情報を封鎖して、統治者に都合のよい情報のみを民衆に与え、一方で、歴史を改竄して、民衆には「大中華帝国のさらなる拡大」意識をも持たせて浮世の辛さから目を逸らせ、党と政権上層部の権力闘争と不正蓄財を覆い隠してしまうのが常套手段です。
今も続く愚民大量動員の反日デモは、そろそろ抑えないと矛先が急に変わる危険を孕みます。中国王朝はこの愚民によって倒された歴史は、中国国内では改竄されていても、外国では正しく知られています。


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ぼくあずさ

村尾さん
毛沢東が「雀は穀類を食べる害鳥だ。」と一言呟いたら、40年前の
北京から雀が一羽もいなくなった独裁国家ですから、今でも胡錦濤
の一言で反日デモを自在に操ることは可能だと思います。
デモの報道写真からは警備の公安の連中が何が何でもデモ阻止の
様子が見えません。略奪の他に、日系工場の放火が報じられてい
ます。これは、今後外資系工場を中国から追い出す国家戦略の前触
れだと思います。日本の順番が一番先なのです。
by ぼくあずさ (2012-09-17 11:25) 

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