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韓国による度重なる非礼 [稲門機械屋倶楽部]

                   2012-8-23 WME36 村尾鐵男


大統領本人による日本領竹島への不法上陸、日本国天皇への根拠のない謝罪要求、日本国総理大臣の親書の返却と、韓国による日本への非礼が続いています。
振り返って考えると、韓国、さらに総括的に呼んで朝鮮は気の毒な国です。地政学的に観たとき、これほど不安定な地域はありません。二大強国中国とロシアに挟まれ、辛うじて開いた南方には狭い海を挟んで日本があり、ロシアには度々脅かされ、中国の歴代王朝には幾度も蹂躙され、さらに日本には豊臣政権時に出兵され、西郷隆盛の征韓論に怯え、遂には日本に併合されました。

このような微小微力な国家は如何に振舞えばよいのか。自国を虎視眈々と睨む周辺強大国家の狭間に在って、必死の外交を展開し、強国間に隙間を見つけるしか生き延びる策がありません。これを専門家は「バランス外交」と呼びますが、朝鮮に幸いなるかな、朝鮮を取り囲む日本、ロシア、中国の三国の間は良好な関係になく、朝鮮はその三国の内で、最も強い国に寄り添うことを覚えました。これを「事大主義」と呼びます。

今、韓国を北朝鮮、中国、ロシアを相手にバランス外交を可能ならしめているのは他でもない日米韓の軍事同盟です。その大切、且つ韓国の命綱でもある日米韓軍事同盟を、韓国国内の反米感情と日本への非礼行為で、韓国が自ら同盟の結束を弱めようとしています。
さらに重要なことは、「バランス外交」と呼べば聞こえが頗る良いのですが、一方で「本来の外交鉄則」を見失う危険と表裏一体です。日米韓軍事同盟から韓国が自ら抜け出して何処へ行くのか。中国に「助けてくれ」と声を掛ければ、中国は喜んで迎え入れるでしょう。但し、中国の属国として扱われるだけです。
李明博と呼ばれる稀代の愚か者大統領が今、韓国が立脚する基盤を崩し掛かっています。日本は韓国から暫し離れていないと、巻き添えの被害を被ります。


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ぼくあずさ

李明博は日本の2代続いた媚韓の為政者が野田首相を排除して助けてくれると誤解しているのでしょう。
米英仏が日本の立場であれば武力侵攻して李明博を排除することは間違いないことです。日本も従来の事なかれ主義を断ち切り、米英仏のやり方も選択の一つ。早めにガツンとやらないと国を守れなくなります。
日本の隣国が示し合わせたように日本の領土を狙っていることを国民が正しく認識することが求められます。
韓国よりのマスコミのボイコット。韓流に踊る小母さんたち、いい加減にして欲しいものだ。
by ぼくあずさ (2012-08-23 14:38) 

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