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火星探査車 “Curiosity”、火星に到着 [稲門機械屋倶楽部]

                    2012-8-06 WME36 村尾鐵男


ロンドン・オリンピックの報道に隠れてしまいましたが、昨年11月に米国のNASAによって打ち上げられた火星探査車 “Curiosity(好奇心)” が日本時刻の6日正午過ぎに火星へ到着し、無事に火星表面に降ろされました。

“Curiosity”
は火星に生物が存在するか、或いは生物が存在した痕跡の有無を調べます。火星を含めた宇宙に生物か存在するかどうか、次の二説に分かれます。


   
地球上の生物は、元は宇宙から飛んで来たもので、地球に似た星は宇宙に      沢山あるから、何処かの星に生物は必ずいるはずだ。
 
    地球上で生物が生き続ける環境条件を備えた星は宇宙にはない。 従って、地球以外には生物もいない。

“Curiosity”
が火星で、生きていても痕跡でも、ともかく生物を発見できるかどうか、極めて興味深いことです。

私達が無意識の応用する物理と化学の法則や理論は、実は宇宙でも応用できる普遍性を備えており、「宇宙全域物理学」であり「宇宙全域化学」でもあります。
ところが、生物学だけは「地球生物学」であって、宇宙では応用できない局部的生物学に留まっています。


この閉じ込められた生物学を大きく発展させる可能性が火星探査車 “Curiosity”に秘められています。
読者諸氏と御一緒して、私も今後の報道に目を光らせ、朗報を期待を込めて待ちます。  (了)


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rtfk

何か新発見があるのではと期待感満載です^^)

by rtfk (2012-08-07 08:47) 

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