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奥鬼怒Wanderung -3/3 [フリューレン村だより]

                                                                          .by ぼくあずさ


第2日目、8月1日。若い頃の川崎工場は東電さんに協力して1日から
1週間ほど操業停止でしたので、毎年山歩きをしたものだ。

IMG_4297a.JPG早朝6時に起床、大きな梅干お結び2個と沢庵2枚の弁当、沢水を詰めたペットボトルとコンデジをザックに詰め7時出発準備完了。
偶々前日、カッタテの滝でお会いしたお孫さん2人を連れた初老のご夫婦と同行することに。日光沢温泉神社で登山の安全を祈願。神社の鐘と寺の鈴が2つ吊るされている。
日光沢      1490㍍
分岐    1590
滝見台     1830
鬼怒沼    2020

IMG_4296aa.JPG















筬音橋から上流を見る。橋を渡り渓流の右岸を歩く。水量が少ないので残念ながら激流とは程遠い。

IMG_4293a.JPG渓側沿いをゆっくり歩いて分岐点のヒナタオロシの橋へ。昔、この吊り橋の先、ジグザグの急坂を登りオロオソロシの滝口を確認。浅い流れを横切り丸沼への暗い樹林を少し進んだが、何処からか聴こえる
カモシカの咆哮を聴き心細くなり、引返した。


IMG_4291a.JPG
















IMG_4289a.JPG
















鬼怒沼へのルートはオロオソロシ滝見台まで急な山道が続く。
残念ながら今日も滝は見えなかった。晩秋に一度だけ見えたが、その時は鬼怒沼までの緩やかな樹林帯の雪道は踏み跡が消えており引き返した。

9時半に鬼怒沼(2020㍍)に到着。持参したお結び1個を食べる。美味い。
滝見台までの苦しい登りがあって初めて天空の楽園に遊ぶことができる。池塘をめぐる。高山植物は此処彼処に可憐な花を咲かせているが、コンデジの調子が悪く、撮影出来ず。Es ist sehr Shade!!

尾瀬沼(1660㍍)と燧ケ岳(2356㍍)を望見して10時に下山開始。
登って来た道を引き返し、14時40分女夫渕(1120㍍)に戻る。
心地よい渓風に吹かれながら、暫し折り返し15時15分発の市営バスの到着を待つ。

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コメント 5

夏炉冬扇

今日は。
暖かみのある笑顔でいらっしゃる!
by 夏炉冬扇 (2012-08-05 18:47) 

村尾鐵男

私はまともに夏休みが取れたことがなく、ぼくあずさ氏が羨ましい限りです。
先ず、盆に故郷へ帰る者が優先的に夏休みを取り、私のような帰るところのない者は働かされました。
さらに、夏休みの民族大移動の時期は航空会社の掻き入れ時で、羽田に残った者は疲労の極致まで働きました。
by 村尾鐵男 (2012-08-05 20:11) 

ぼくあずさ

夏炉冬扇さん
お恥ずかしい限りです。

村尾さん
FDも営業は暦通りでした。
なお大晦日と三元日の4日間は夜遅く門を出る時にタバコ”ひかり”
1箱を貰い守衛さんに敬礼されました。新旧タービンの試運転が
この時期に集中するのです。私は立ち会が仕事でした。

rtfkさん、ma2ma2さん、夏炉冬扇さん、シラネアオイさん、アルマさん、
hanamuraさん、hakuさん、ENOさん、マチャさん
nice ありがとうございます。
by ぼくあずさ (2012-08-05 22:00) 

あゆさこ

いつも思うのですが、ぼくあずささんは、優しいお顔立ちですね。(*^_^*)
人生に余裕があるからなのでしょうね!

by あゆさこ (2012-08-12 05:23) 

ぼくあずさ

あゆさこさん
こそばゆい思いです。大自然に身を委ねリラックスした、
現役時代には味わえない至福の時でした。
by ぼくあずさ (2012-08-12 08:08) 

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