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GlobalizationとReshoreing [日本]

                                         .by  ぼくあずさ             

この15年来、日本を取巻く環境変化

1.中印と東南アジア台韓の経済発展
2.日米の衰退
3.EUの拡大:6ヶ国が‘07年にはブルガニアとルーマニアの加盟で
  27ヶ国
4.‘08年のリーマンショック
5.’10-11年アラブの春、民主化
6.‘11年のEU金融不安
7.IT標準部品集積産業の勃興
8.一党独裁と輸出至上国家の高い経済成長
9.Globalization Reshoreing
 


国内の問題

1.3・11原発事故と原発50基全停止と電力不足
2.恒常化した激しい民主党内権力争い
3.民主政権中枢の反原発煽動と電力会社解体実行
4.高齢者社会
5.円高による輸出産業疲弊
6.電力安定供給の神話崩壊
7.政権与党の民主党支持率9%でも国会解散せず 
 


米国が繁栄を取戻す日:Made in U.S.A. again.
 

年率15-20%の労働費・利潤アップを続ける中国、米中格差は‘15年までに現在の55%から39%に縮小する。カントリーリスクと米国の生産性の高さを考えると製品によっては工場を米国またはメキシコに戻すメリットが生じる。低金利政策によるドル安誘導は継続される。

これらを先取りして、雇用確保の為に米国各州は優遇策を用意して工場の誘致を行っている。
米国トヨタのエンジン新工場建設、一部のGE家電品国内生産化など。メガソーラーへの補助金停止やサムスン部品の輸入先変更など、競争相手国を利することの洗い出しと対策の官民一体の実施。 


ぼくあずさのComment
1.政治の閉塞感打破の為の早期国会解散
2.支持率9%の民主党政権維持執着の異常さ
3.Globalization Reshoreingの業種毎の国益重視の見直し
4.地産地消の一層の奨励
5.継続した雇用増を政党マニフェストに盛り込む 
 


米国内生産に回帰、中国から拠点移転
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120520/amr12052007010001-n1.htm

Made in America,
Again
https://www.bcgperspectives.com/content/articles/manufacturing_supply_chain_management_made_in_america_again/
商社マンの見たアメリカー Globalizationの本当の意味    
http://www.mimiyori.com/business/busi-story.php


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村尾鐵男

ぼくあずさ氏が書かれんとした趣旨から逸脱するかもしれませんが、
「韓国・北朝鮮の中国への属国化、いよいよ深まる」
があります。
現下の日本には厳しい現実ですが、憲法作り直しと防衛力強化が避けられません。
by 村尾鐵男 (2012-05-20 14:26) 

ぼくあずさ

村尾さん
コメント多謝。
現在韓国には47万人もの朝鮮族が住んでいます。中国政府は何かの
意図で渡航許可を出していると思います。
http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2012-04-19-1

by ぼくあずさ (2012-05-20 15:34) 

村尾鐵男

北朝鮮の日本海側に位置する羅津港の自由使用権を中国が手に入れ、中国船が我が物顔に日本海を航行し始めています。
南シナ海の南沙諸島にアメリカの目を向けさせ、米海軍をも南下させ、その隙に日本海を、東海どころか、北シナ海にせんとの意図です。
ここまで来ると、朝鮮半島は南も北もなく中国の属国と化しつつあります。
韓国もまた中国の手先です。
韓国が日本へ向かって日中韓FTAへの参加を促すのは、日本を米国同盟から切り離して、対中同盟であるTPPへの参加を阻止し、誰かが愚かに唱えた「東アジア共同体」、即ち中国を盟主とする反米同盟へ引きずり込む魂胆が丸見えです。
by 村尾鐵男 (2012-05-20 16:19) 

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