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航空自衛隊は、何故、F-22 を買えなかったのか -4/7 [稲門機械屋倶楽部]

                       2012-05 WME36 村尾鐵男

極めて脆弱な日本の防諜態勢

イージス・システムは、当然のことですが、高度な軍事機密として秘匿されており、私も詳しくは知りません。いや、知ることができません。
しかし、巷間伝えられるところでは、常に154の目標を発見・追跡が可能で、その内から、危険度の高い18目標に向って艦対空ミサイル等を発射して撃ち落すことができるそうです。


海上自衛隊では、この最新のイージス・システムを広島県呉の江田島にある海上自衛隊の第1術科学校で教えています。勿論、四隻しかないイージス護衛艦に乗務し、イージス・システムを直接操作する者だけに限られる教育訓練であります。


ところが、この教習用の資料が教官の持つコンピューターから他へ漏れたようです。当時の海上自衛隊幕僚長は責任を取って退官し、佐官級を含む少なからざる海上自衛隊の将校と下士官が処分されました。

外国人と結婚した隊員の処遇


日本を含めて自由主義諸国では軍人が外国人と結婚するのは自由であり、何の制約もありません。
イージス・システムの機密資料を中国人妻に渡した海上自衛隊のイージス艦「きりしま」の機関員も、中国籍の女性を妻としたことは一切咎められることもなく、日本の法に反することでもありません。しかし、日本の自衛隊は他の自由主義諸国と較べて、極めて緩い部分を持ちます。

アメリカは勿論ですが、軍人の結婚相手が如何なる国籍であっても問わない欧米諸国では、外国籍の者と結婚した軍人を呼び出して、「貴官は人事上の扱いで不利になることがある。枢要な部署へは就けない」と申し渡します。


自由と国防に責任のある軍人であれば、外国人、特に中国や南北朝鮮人と所帯を持つ軍人に対しては当然の扱いです。しかし、我が自衛隊ではこのような処置が行われていません。行過ぎた自由と個人の人権を優先する極端な悪しき実例です。


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