自然エネルギー電力買取りの大いなる疑問 [水・太陽・空気]
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スペイン、ドイツと米国で政治指導による自然エネルギー電力投資ブームは去り、その後始末の時に菅・枝野によるメガソーラー&ソーラーパネル1000万戸計画の失敗を認めずにいる民主党政権、如何考えても得心出来ない。.
「反原発と自然エネルギー発電」という玩具を与えられ洗脳された多くの有権者。マスコミは権力復活を狙う政治家たちの尻馬から降り、真実を知らせ、自民党は国会での電力買取りに関する審議で、その実力をアッピールして欲しい。
. (単位 円/KWh)発電方式 業界の買取り希望価格 コスト等検証委員会の試算
メガソーラー 42 30.1-45.8
風力 22-25 9.9-17.3
小型風力 50-55 ---
地熱 25.8 9.2-22.0
小水力 28.84 19.1-22.0
木質バイオマス 31.8 17.4-32.2
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ぼくあずさのComment
1.業界および検証委員会は算定根拠を公表
2.メガソ-ラー
不安定極まりない電力の政治指導超高価格買入れ
ソフトバンクを儲けさせる価格設定
送電線敷設費用の業界負担
環境破壊
雇用増に寄与せず
ドイツは買取り価格3割値下げ(4月)
3.風力
不安定極まりない電力の政治指導超高価格買入れ
電力供給保証と不足時の罰金
送電線敷設費用を業界負担
環境破壊
雇用増に寄与せず
4.地熱
地熱蒸気は高価なことが考慮されていない
送電線敷設費用を業界負担
環境破壊
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普及と負担、難しい調整:再生エネ 電力買い取り
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20120307-OYT8T00443.htm
Fotogalerie: Solar Energy Flounders -3/3 [EUとロシア]
http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2012-04-08-1
今朝の話題:神奈川県のエネルギー革命その後 [エネルギー]
http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2012-04-11-1
本文中の表は昨日(4月12日)の読売新聞にも記されていましたが、不思議な数値です。
メガソーラーの業界買取希望価格が一つの数値しかなく、幅がないのは何故か。希望買取価格を提示した業界とやらが一つしかなかったのでしょう。その一つは何処か。推して知るべしですが、40円以下では苦しいと当本人がコメントしています。
ぼくあずさ氏が指摘するように試算根拠が不明で怪しい数値です。
読売ともあろう新聞がこのようなあやふやな数字を並べるのも理解を越えます。
電力料金は最末端の消費者のコンセントの位置でその価格が示されなくては意味がありません。
上表の価格は条件がそろっていないようです。
by 村尾鐵男 (2012-04-13 07:58)