Re: 箱根登山鉄道の無電圧区間 -2/2 [和田の泊りより]
.
一般的には無電圧区間は惰行で通過することになっており、またお説の通り一両だけで走ることも皆無ではありませんが余りありませんのでこの区間で停車してしまうと言うことはまず無いと思いますが、想定外と澄ましているのもずるいので答えるとすれば「立ち往生」でその場合は他の車両で押すか引くか、するしかありません。
ハイブリッド車が普及すれば解決するかもしれませんが。
.
箱根湯本、小田原間はもともと箱根登山鉄道が運転しており小田急が湯本迄乗り入れる形になっていたのですが(10年前に甲斐さんが撮影された小田原駅付近の線路配置写真を添付します)2003年に小田急の完全子会社になり、2006年からは小田原―湯本間は小田急のみの運行となりました。これに伴い小田原~入生田(いりうだと読みます)間の三線軌は撤去されましたが しかし車庫が入生田にあるために湯本~入生田間だけは三線軌となっています。写真はクリックで拡大します。
.
電圧は1500Vですが箱根登山鉄道の車両にはもともと複電圧装置が付いており運転に問題は無い筈です。
月川@神戸
.
箱根登山鉄道の無電圧区間 [稲門機械屋倶楽部]
http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2012-02-24-4
箱根登山鉄道は幾度か乗っているのに、写真の「三線レール」にが気が着かないままでした。
それにしても、甲斐さんはよくぞこの写真を撮り、月川さんはよくぞ保存していました。
by 村尾鐵男 (2012-03-07 13:51)