「食が作る健康長寿」の講演会を聞いて来ました -4/4 [明治維新胎動の地、萩]
by N.Hori
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高齢期を元気に過ごすための食生活のポイント.
高齢者は、噛む力が若い時の1/3~1/4になる、硬い物が食べづらくなる、唾液の分泌が少なくなる、のどの渇きに鈍感になる、舌の粘膜の数が減り、味覚が鈍る、飲みこむ力が弱くなる、などの衰えをわきまえ、下記を注意しましょう。.
①、1日3食決まった時間に食べましょう。
②、主食+主菜+副菜の3つを揃えて食べましょう。
主食は、ご飯、パン、麺類など糖質(炭水化物)で。
主菜は、肉、魚、卵、豆類加工品、芋類、野菜などタンパク質、
脂質、野菜で。副菜は、味噌汁、野菜スープなど野菜、豆類、
芋類、海藻、キノコなど具沢山で、ビタミン、ミネラル、植物繊維、
ファイトケミカルなどで。
主食を食べる前に、野菜などの副菜を先に食べ、血糖値の上昇を
抑える。
③、塩分のとり過ぎに注意しましょう。
振り掛ける → 小皿にとって付ける。
酢を生かす。
ダシの風味を生かす。
香味野菜を生かす。
④、よく噛んで唾液を出しましょう。一口30回噛む習慣を。
食事以外でも水分を意識して摂る。
食べにくい時は、片栗粉などでとろみをつけてみる。
食べる時、背筋を伸ばす良い姿勢で。
⑤、定期的に体重を計り、食事量や運動量を調整する。
体重が減れば、軽い運動をして、食欲を出し、食べる量を増やす。
⑥、シュガーレスを謳っていても、還元性糖分を含む食品があるので、
. 注意する。
「食べ物を口に入れて30回噛む」は昭和天皇も励行されました。子供の頃、食事の度に親から「天皇陛下と同じ食べ方をせよ」と命じられ、急ぐときは困ったものです。
by 村尾鐵男 (2012-02-08 19:24)
「キパワーソルト」という身体に必要な塩、血圧が気になる方によい塩があります。よかったら、検索してみてください。(*^_^*)
by あゆさこ (2012-02-11 03:37)