昼の話題：貿易赤字恒久化の現実 [エネルギー]
.by ぼくあずさ
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友人のHerr Messerschmidt が云う「権力を狙う政治家が原発停止を煽り、浅慮な者たちが自然エネルギー代替で大丈夫と呼応する」。メガソーラーの欺瞞がバレ、風車は廻らない。３月には東電の１７基の全ての原発が停止、いつ再稼働できるか目途も立たず。.
IMFは急激に悪化する国家収支の日本に、異例とも言える消費税「１５％に引き上げ」勧告。電力価格の値上げを認めない民主政権、各電力会社に石油・天然ガス燃料費増大による赤字が累積。これは社会主義政党固有の政権維持の「カネのバラマキ」。最後は赤字国債で尻拭い。国債金利上昇による借金地獄国家転落の回避行動が緊急課題。.
過去３回のピークで貿易黒字１４兆円が‘１１年は赤字２兆５千億円へ。落ち込みは１６兆５千億円。原発再起動を急がなければ、底なし奈落は避けられない。その悪影響は産業、金融に広く及び、長らく未経験の実質失業率激増となって格差社会が現実のものになる。.
‘０９年８月３１日に誕生した民主政権は一体何だったのか。今なお期待する人がいるが、彼らは援助生活を期待しているのだろうか。社会主義国家の崩壊、過去１０年間社会主義信奉の民主勢力が伸張したEUの混乱を見れば、汗水流して働く勤労なしに、国家の繁栄は続かないことは明白なこと。自民党時代の蓄財を浪費し続け、実質赤字国債に頼る民主党、いなくても困ることのない無能な政治家たち。１日も早く衆院解散総選挙、”ご破産で願いましては”の一声を野田首相に望む。早稲田マンの正義を尊ぶ伝統を忘れるな!!.
貿易収支、３１年ぶり赤字…原油輸入額膨らむ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120125-OYT1T00148.htm
ＩＭＦ、日本の消費税「１５％に引き上げを」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120125-OYT1T00274.htm
がんばれ東電 -59：日本の原発再起動を急げ [エネルギー]
http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2012-01-21-2
自民党政権当時も数々の悪政を国民は見ており、決して模範とすべきではなっかた政権でもありました。それ故に、民主党政権に時間を与えよとの声も根強くあります。
しかし、民主党に許せないことが二つあります。一つは、マニフェストと称する政権公約が次々に反古にされていることであり、これは民主党が国民に嘘を言ったことを物語ります。
二つ目は、政権を取る前の野党時代に極めて不勉強であったことです。無駄遣いを止めれば政権公約は実現できると豪語して、いざ無駄を洗い出したらその額がまったく不足していたと判明しました。野党時代の不勉強を物語ります。安全保障についても同じです。鳩山由紀夫や管直人の普天間基地へ対応を観れば一目瞭然です。
では、野党時代に彼等彼女等は何をしていたのか。一部の市民運動家とやらに囲まれて非現実的な夢を描いていただけでしょう。その延長線上に原発の停止があり、風力発電と太陽光発電があります。
私は民主党が革新政党であると標榜することを責めてはいません。しかし、革新なら革新なりの基礎理念が確立していなくてはなりません。ところが、現実の民主党とその政権は風任せの状況で、これで国民に信頼せよと呼びかけても、誰も耳を傾けません。
基礎になる芸を習得する前に名跡を継いでしまった芸人と同じで、しかも芸を習得しているかの如く国民に見せていた罪は消せません。
政権の座に在りながらの勉強が許されのは日本が平時の場合だけでしょう。今の日本は平時ではありません。勉強をする時間が欲しかったら、政権の座を降りてから勉強すべきで、高座の厚い座布団の上に座って芸の勉強をしてはなりません。
by 村尾鐵男 (2012-01-25 18:49)