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TCATのうどん店「どんどん」へ行ってきました。(2012-01-18) [明治維新胎動の地、萩]

                                                  .by N.Hori

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萩の美味しい「うどん店・どんどん」が東京店を、箱崎シテイエアターミナル(TCAT)に開いていたことに気付き、散歩がてら、昼食を食べに行きました。

私は萩に行った時、必ず、1回は、「肉天うどん」と「わかめむすび」食べていた店です。来客も必ず、案内していました。関西風の甘口の汁で、飽きのこない美味しい味でした。「わかめむすび」はワカメの新芽をミジン切したワカメをむすびの表面にまぶした萩地方の食べ方です。

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10時半に家を出て、最寄駅まで歩き、京浜東北線で、東京駅に着き、八重洲北口から日本橋口を出て、永代通りを約2km歩き、昭和通り、霊岸橋を過ぎ、「新川1丁目」交差点を左折し、湊橋を渡り、TCATの手前の別館1Fに「どんどん」がありました。

萩が原点のうどん店なのですが、それでは東京で、客寄せにならないためか、「さぬきうどん」との表示がありました。

「食ナビ」のコメントでは、萩でも謳っている「旨い、安い、速い」と評価されていましたが、「さぬきうどんのチェーン店」だと思っている意見が出ていました。これでは「萩うどん」を広げることにならないではないか、と残念でした。

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全国の店(約30店ある)で、萩と同じ値段で出すのが方針だと聞いていましたが、ここでは、経費節減のためにセルフサービスでした。トレーを取り、うどんの量によって、大、中、小を選び(萩店の量は、多分、小)。カケ、油揚げ、肉、カレー味などのうどんを選べば、丼に入れてくれ、海老天、かき揚、野菜天ぷらなどのトッピングを皿に取って、さらに数種ある「むすび」や「唐揚」などを選びます。一番高いものが、小の肉うどんを選び、海老天プラをトッピングしたもので、490円です。むすびは1個100+円です。

この店では、当日の都合かもしれませんが、メニューにあった「わかめむすび」が食べられなかったのも残念でした。列の最後のレジで精算して、靑ネギの細目切したものを自由に存分に加え、自分で席に運びます。食後も、自分でトレーを棚に戻します。

「どんどん」の「うどん」は久しぶりだったのですが、味は少し関東風に変えたのかもしれませんが、萩らしさが少し乏しかったように思いました。

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帰途も、同じ道を戻り、日本橋交差点を左折し、「丸善」の裏の「日本橋プラザ」1Fで「萩焼の擂鉢茶碗」を販売している「山口県観光物産館」へ寄り、好物の「焼きあなごロール」や「ういろう」を買って帰りました。

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日本橋界隈散策 [フリューレン村だより]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2012-01-16-5


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村尾鐵男

饂飩は日本の各地で食べられ、それぞれに趣向を凝らしています。
萩の饂飩、初めて聞きますが、箱崎で食べられるなら遠からず寄ってみます。
讃岐うどんの看板とは残念なことですが、讃岐のうどんは喫茶店でも食べられるのには驚きました。コーヒーを飲むべく入った喫茶店で、メニューに「素うどん」とあり、試しに注文したら、いわゆる「かけうどん」でしたが、味は極薄でした。
私の友人に、「うどんを食べると必ず太る」と言う者がおりますが、一般的にうどんは薄味が多いので、ついつい量で補うことになるのでしょうか。
by 村尾鐵男 (2012-01-21 14:11) 

ぼくあずさ

うどんと云えば、讃岐うどん、稲庭うどん、水沢うどん、みみ卯(大阪)と天野のきし麺(大阪)が思い浮かびます。讃岐乾麺は休日の昼の定番でした。稲庭うどんを秋田十文字で食べたいものです。堀さんの萩うどんは、萩の人たちの会話を聴きながら食べないと一味違うのかも知れません。

by ぼくあずさ (2012-01-21 15:32) 

あゆさこ

 わかめの新芽を、みじん切りにして、表面にまぶすのが、萩地方の食べ方なのですかぁ。普通は、混ぜてしまいますものね。「ふぅ~ん」(*^_^*)
by あゆさこ (2012-01-23 00:47) 

N.Hori

多くの皆さん、niceを有難度うございました。村尾さん、ぼくあずささん、あゆさこさん、コメントを有難度うございました。
「萩のどんどん」の「わかめむすび」はわかめの香りと味と薄塩味が、萩に来られたお客様にも好評で、いつも福岡経由で萩に来られて、それから、関西、関東へ向かうのが恒例だった台湾の代理店の経営者は、関西に向かう時の新幹線内の食事にする、と言って、いつも「わかめむすび」を持って行きました。
by N.Hori (2012-01-24 10:08) 

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