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TPP(Trans-Pacific Partnership)-3/ :膨張する中国と横暴な米国 [USA]

                                .by ぼくあずさ

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外交とは国益のぶつかり合いであり、歴史的に見ても武力を背景に行われる。鳩山、菅と続いた民主政権での親中・韓、反米政策が日本外交に大きな足枷になったことは無条件民主シンパを除いた大多数の国民の共通認識である。

‘69年安保改定反対闘争がその後の日米関係にどんな影響を与えたのか、その論証を調べる必要がある。

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今の国民生活は半世紀を経て、比較不能な程に豊かになり、更にはバラマキ政治により、国の繁栄が持続するとの幻想を国民に抱かせた。 311の東北大津波は権力者による反原発煽動に呼応、浅慮の人たちは「原発代替えは自然エネルギーで可能だ」と自己暗示による現実逃避が見られる

菅・細野一派は御用委員会を使って、東電解体・電力システム解体の野望を今や隠そうとしない。

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学友のDr.Nakazawa TPP 自由化で農業は壊滅するどころか繁栄すると主張している。奇妙なことにJA は「TPPで米国が困る 」と言い出したと聞く。この2つは共通の根拠があるのか私は知らない。後者は「だから米国はTPPを日本に押し付けるな」という落ちがついている。

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村尾さんは野田首相の国会答弁が曖昧だと報告されている。米国は日本の「軽」規格廃止を求めていることが判明した。これは関税引下げのレベルではない。日本国内の法律さえも米国は変更要求することです。

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日本の「軽」規格廃止を…TPPで米自動車3社

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120114-OYT1T00672.htm?from=main4 

TPPTrans-Pacific Partnership -1/  [日本]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2011-11-01-2 

TPPTrans-Pacific Partnership-2/ [日本] 

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2011-11-15-2 

TPPをどう考えるか(4) [中沢塾のブログ]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2011-11-18-3 


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村尾鐵男

アメリカの自動車三社が日本に向って「軽自動車の規格を廃止」せよと言うのは今に始まったことではなく、30年ほど前から主張しています。
スズキがGMと提携した折、スズキの浜松工場を見たGM幹部が軽自動車の製造ラインで息を呑んで、ただただ驚くばかりだったそうで、2分の1スケールの模型かとも思ったそうです。
体格の大きなアメリカ人、腕も手も大きく指も太く、軽自動車そのものが作れません。
by 村尾鐵男 (2012-01-15 19:18) 

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