高齢者の酸素吸収力 [明治維新胎動の地、萩]
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西島さんから、下記のメールを受領ました。素人の私なりにインターネットで少し調べましたので、報告します。.
三浦雄一郎さんは、高齢者は酸素吸収力が下がることと、高度が高くなると酸素濃度が下がることと対比させていると思います。ちなみに、高度5000mの酸素濃度は平地を100%とすると53%、7000mの酸素濃度は41%と言われています。若い人に比べて、70歳代の人の酸素吸収力は53%、100歳では41%ということでしょうか。空気の酸素成分は約21%で、それが18%以下になると酸素欠乏が始まり、15%以下になると息苦しくなる、12%以下で立っていられない、と言われていますので、酸素濃度と掛けると少なくなり過ぎます。三浦さんの高度の勘違いかもしれませんが、そのまま紹介します。.
人は、呼吸で取り込んだ酸素を使って食物からエネルギーを取り出す(代謝)の過程で活性酸素を生成し、活性酸素を有効に使うと同時に、有害な作用を受ける。最も有害な作用は、酸化作用で細胞を損ない、ガン化、ガン促進、老化などを起こすことです。人の身体には、これに対抗する機能も備わっているが、それを補うために、抗酸化物質(ビタミンA,C、E,コエンザムQ10、ファイトケミカルなど)を含む食物やサプルメントを摂ることも必要です。
高齢者は、酸素吸収力が衰えるので、活性酸素の生成量も少なくなるが、抗酸化機能もそれ以上に衰えるので、抗酸化物の摂取も多く必要になります。N.Hori .
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西島さんからのメール(2012/01/04)
堀さん
今朝の読売朝刊“日本の元気”へ三浦雄一郎氏が投稿しています。
その中に、次の記述がありました。
「酸素吸収力などで計算すると、70歳代の人は高度5000㍍、100歳では7000㍍近くで暮らしているに等しい。」
これは、どう解釈したらよろしいのでしょうか?.
出来ましたら、急ぎませんが貴兄がお調べになって記事を投稿して欲しいのです。よろしく。
西島
N.Hori さん
御教示ありがとうございます。若いころ、太田(秀)さんと後立山の
縦走をしました。初日は標高差2000㍍です。今では丹沢大山さえ
難儀です。無理をしないWanderung を続けたいと思います。
by ぼくあずさ (2012-01-14 02:59)