滋賀県草津：夢破れた風力発電

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.by ぼくあずさ

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様々な事故で長期発電停止を余儀なくされているものは枚挙にいとまがない。     「くさつ夢風車」とは、なにやら観光資源として税金の無駄使いのニアンスが感じられる。殆どの地方自冶体が慢性の財政赤字に陥っているのに。まだ、赤字を生むオモチャ（風車）遊びが盛んだ。

ダメな物はダメと何故、首長は言わないのか。国から配分される税金はタダだと思い込んでいるのか。利権ありきか。

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ぼくあずさのComment

１．自然エネルギーからの電力回収が経済ベースにまったく乗らない

     ことはカテゴリー「水・太陽・空気」で繰返し警鐘を鳴らした

２．自然破壊の風力発電を観光資源というのは無理がある

３．気づいた時は美しい自然のドイツが醜い大地になった失敗から

　　私たちは学ぶべし

４．マスコミは真実を広く報道して、人々を啓蒙する責任がある

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逆風続きの「くさつ夢風車」、復活なるか

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111228-OYT1T00219.htm?from=main8　　

今朝の話題：風力発電を「役立たず」　[水・太陽・空気]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2011-11-23-2　

Jパワー稚内「さらきとまない風力」火災　[水・太陽・空気]　

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2011-10-02-5　

コメント 5

「風況調査」なる言葉を読者諸氏は御存知でしょうか。
風力発電機を設置する前に、一年間を掛けてその場所の風力を調査することで、専門の調査会社があります。凡そ1億円を払ってこの調査を依頼し、その結果が「風力発電に適う」となればNEDO等から補助金が与えられます。
私見ですが、この風況調査では風力が少々強めに予測される場合が多いようです。
日本の風は極めて穏やかで、強風のために木が曲って伸びる例も殆ど見掛けないほどで、従って、元来は風力発電には向かず、竜飛岬のような年中強風に見舞われる場所以外は、風力発電は大概は期待外れに終ります。しかし、何かロマンを感ずるようで、次々と風力発電機が建ちます。
それにしても、草津の風車はコンヴァーターを何故、高い支柱の上に組み込んだのか、不思議です。故障し易い部分は地上に設置すべきです。
by 村尾鐵男 (2011-12-30 08:48) 

おはようございます！
ダメなもの、無駄なものをなぜ途中でもいいから中断しないのかと、
政府のすることには疑問を感じます。全国無駄な施設や設備が
どれほどあるのでしょう。

今年は仲良くしてくださってありがとうございました！
とてもうれしかったです^^

そして来年もよろしくお願いします♪
よいお年をお迎えください～^^
by niki (2011-12-30 09:40) 

村尾さん
実際に１００KW 風力発電機を１年間に亘り羽田の空港ビル屋上に設置してデータをとり企業化の可否を判断された貴兄のコメントを多くの地方自冶体の担当者に参考になります。左ハンドルのドイツ車と同じなのでしょうか、ドイツメーカは特注品の生産を嫌う傾向が強いですから。

nikiさん
コメントとnice ありがとうございます。夢多き貴ブログ、素敵です。
by ぼくあずさ (2011-12-30 10:50) 

風力発電問題は大きいです。エコだってみんな思っているけれど、環境破壊・低周波音被害・バードストライクにて絶滅危惧種が死亡するなど、自然なんてとんでもない、発電物です。

秋田県に、１０００基の風力発電計画ありますが、沿岸部を埋め尽くす恐ろしい計画にほかならないです。その候補地には、 日本初、国指定の大潟草原鳥獣保護区(面積１３５ｈａ)があり、その中にの環境省指定・特別保護区(面積４８ｈａ)があります。

また、東伊豆では保安林（三筋山）を、農林省大臣が解除を同意したため、住民達が、異議申し立てを県に提出しています。しかも、この伊豆の三筋山の風車建設事業者は「東電」なのです。全く、原発事故の収束もなにもないのに風力建設している場合ではないはずです。

ぼくあずささんと、同じ思いです。

by misakikoko (2011-12-31 06:13) 

misakikokoさん
コメント多謝。貴ブログが開けません。
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by ぼくあずさ (2011-12-31 07:38)