100歳をめざし輝いて生きる生活習慣 (倉本武昭著)の紹介 (4/7) [明治維新胎動の地、萩]
By N.Hori
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顕在意識・潜在意識
顕在意識と潜在意識を繋ぐのが RAS (網様体賦活系システム)です。
顕在意識は、知覚(五感)、評価・決断・行動、比較・連想・照会、目標設定などを担当します。.
潜在意識は、同化、・記憶、思い込み・信じ込み、習慣・態度、自己イメージ、自己快適領域、自動調節(自律神経・免疫)・自動回帰、問題解決策創出、問題解決への意欲・エネルギー創出・エネルギー創出、真理の追究・目的志向→達成感・快感 を担当します。.
心の盲点(スコトマ)
●人は「思い込み」、「信じ込み」、「こだわり」の「固定観念」や「習慣」、.
「態度」などの「心の盲点」(スコトマ)を持っている。
それは潜在意識の中にある。
● 脳は自分の都合の良いように解釈し、行動する。視覚→錯視、意思→喫煙、感情→好き嫌い
前頭葉は暴走することもある.
思考の三要素
例えば、誰かに「電話です。大至急だそうです」と言われた時、
●「言葉」→「大至急」から
●「イメージ」→「何かの事故」
●「感情→「家族への心配」 まで思考します。. 「言葉」は「イメージ」「感情」をも喚起します。
「言葉」は最重要です。
聴覚は五感の中で最初に発達し、死の間際まで機能します。.
自己イメージ
●「自己イメージ」は幼児から現在に至るまでの「自己対話」で作られ
ている。
●「自己イメージ」に沿った「自己快適領域」を形成し、自分の「習慣」
「態度」、「思い込み」、「こだわり」、「自分が現在思っている期待」に
従い思考、行動している。
●「自己イメージ」は潜在意識の中にある。
● 従って「自己イメージ」を変えると、自分の行動を変えやすい。
● 行動だけの変化は持続しない。.
目標設定
●「目標」は手段を考えずに、自由に欲していることを設定する。
●「目標」を明確化し、具体的な方策を考える。
●目標達成のための初期目標が見えてくる。
●「失敗は成功の母」。失敗の原因を究明する。
●「目標達成へのこだわり」が必要。
●「バランスある目標」設定をする。
「自己イメージは、幼児期からの自己対話でできている。」なるほどなぁと、思わされました。
また、自己イメージを変えると、自分の行動を変えやすくなるのですね。「こうなりたい!」と思ったときには、「自分は、~だ!」と、言い聞かせていくということなのでしょうね。
by あゆさこ (2011-12-01 17:20)
皆さん、niceを有難度うございました。あゆさこさん、コメントを有難度うございました。今後もよろしくお願い致します。
by 堀 信夫 (2011-12-09 11:21)