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電気エネルギー -1/4 :民主政権の政策 [エネルギー]

                                 .by ぼくあずさ

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「日本のエネルギー問題」の議論は一先ずおしまい

WME36)中澤さんの呼びかけで始まった「日本のエネルギー問題」の議論に6名が意見を述べました。元々大学で機械を専攻した仲間ですが、「菅直人のエネルギー政策に賛同し、日本の高い技術レベルに期待を寄せる」人1名、「それに近い考えに立ち、技術革新により近い将来脱原発が可能とする」人1名、「自然エネルギーの原発代替えに懐疑的な」人3名、「その他」1名であった。

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ブログ「ぼくあずさは地球人」への掲載を推進した私(西島)は多くの人が自分の考えを自由に発信することが大切だとの立場ですから、参加人数は多くはありませんが、それなりの成果が得られたと考えます。

今後は記事へのコメント投稿を例外として一先ず議論はおしまい、議論に参加された皆さん、niceやコメントをお寄せ下さった方や、大変多数のアクセスに感謝します。

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なお、私の考えはカテゴリー「水、太陽、空気」と「エネルギー」の中で度々情報を発信して来たことは、多くの読者の方が御承知のことです。

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私の従来のスタンスは菅直人のスタンドプレー的な反原発および1000万戸ソーラー計画への警鐘を鳴らすことが目的でした。

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処が、9月2日に野田政権がスタートし、エネルギー政策は菅直人が敷いた軌道を無修正で踏襲していますので日本の原発は全て近く停止することが確実です。(野田首相発言が後に担当大臣により拡大解釈され、「首相も否定せず」が私の理解です)これはドイツもやらない、世界でも初めての試みです。(国家デフォルトが危惧されているポルトガル、イタリアや、デンマークなどの小国は除外)

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自然エネルギーは原発代替えにはなりませんので産業の空洞化は当然のこと、諸々の面で社会変化を強いることになります。この社会実験が国際的な独りよがりであると国民が気づく時は、すでに手遅れです。   民主党の政治主導の本質は変りません。

民主議員たちは「解散総選挙」拒否の統一旗の政治集団ですから、途中一度代表選(平成24年9月)を挟んで後2年間は民主政権が続くことになります。

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通産大臣の就任9日目の辞任が、政治体制のチェンジの契機には今の処、結びつかない。民主党は議員数のみ多数だが極端な人材不足であり、これは日本の悲劇です。

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民主党の2つの国際公約

いずれも時の首相、鳩山由紀夫と菅首相がG8で唐突に発表したものです。

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温暖化ガスCO2を90年ベースで25%削減

現実には削減どころか、電力需要増に比例して増加。やむなく外国から多額の金を支払いCO2 排出枠を購入、それでも公約は守れない。

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脱原発と自然エネルギー割合25%実現

市民活動家を使って反原発デモを行わせ、孫社長と密談直後に1000万戸ソーラーパネル構想を発表するなど利権漁り。


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ぼくあずさ

皆さん
ご来訪とnice ありがとうございます。
by ぼくあずさ (2011-09-11 17:06) 

村尾鐵男

電力を管掌する経産相が九日で辞任するようでは先を見通すこともできず、一先ずは静観しましょう。
by 村尾鐵男 (2011-09-11 18:52) 

ぼくあずさ

村尾さん
代表選で小沢派の云いなりに政策転換した海江田を任命することも出来ず、かと言って兼任は許されず、野田首相は思案投げ首であろうと思われます。民主には人材がおらず、政権を担当能力がないことは過去2年間の悪政で明白です。日本はどうなってしまうのでしょう?
by ぼくあずさ (2011-09-11 20:17) 

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