全量買取法案国会通過:菅直人、悪魔の置きみやげ [水・太陽・空気]
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菅直人の脱原発は自然エネルギーでやると宣言し多くの国民は「そうか、安心した」と喝采、彼の邪悪な隠された利権漁りを疑うこともなく。 嘘と騙しで延命をし続けた彼は辞任と引き換えに「全量買い取り制度法定化」を成し遂げた。実際の買い取り単価を幾らにするのか?政策的に高値にして新規参入者に大きな利益を与えることは絶対条件。 それに多くの地方自冶体の首長が飛び付くとは世も末だ。
元々、EUではGreen jobという概念、雇用創造を政治家は宣伝した。 オバマは大統領選で大々的にこれを利用した。当選後はトヨタ叩きと原発復活に転換した。
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ドイツはソーラーパネルで安価な中国製に市場を奪われ、早々に風力に重点を移した。あの美しい野や山に立ち並ぶ風車に国民の怒りは爆発、やむなく北海やバルト海への洋上メガソーラーでお茶を濁し、その裏でCO2 増加など知らんぷり石炭火力の増設に傾注している。足らない電力は原発大国フランスから購入。.
私は30年ほど前に、欧米の化石燃料代替えエネルギー利用状況を調査した際、スペイン南部にも出掛けた。地中海沿岸気候のコスタ・デル・ソル、抜ける様な眩い太陽はご当地湘南の比ではない。下記リンク先の世界最大メガソーラーの日照が年間300日以上を実感した。まだ、小規模な風車が建設されていた程度であった。
, さて、そのスペインの「太陽光バブル崩壊」はリンク先をお読み下さい。
ぼくあずさのComment
1.スペイン国民はパネル単位で投資、大きな利益が約束された為、
バブルが発生した。これもバラマキ政策
2.民主政権には雇用創造の発言がない。中韓からのパネル輸入が
前提なのか
3..ewe さんが指摘しているように孫社長の儲け話に政治家が絡ん
だ詐欺話
4.国民の集団ヒステリーが治まった後も、国民の税金が使われ続け
る。廃棄時期が25年は長すぎる
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スペインの太陽光バブル崩壊から学ぶ
http://chinshi.blog102.fc2.com/blog-entry-43.html
The world´s largest PV solar plant open in Southern Spain
Study of the effects on employment of public aid to renewable energy sources
http://www.juandemariana.org/pdf/090327-employment-public-aid-renewable.pdf
ソフトバンクの動きがやけに早く、菅直人との間を取り結んだ「触媒」がいるはずです。
何事にもグズの菅直人がこれだけは早かった。裏で示し合わなくてはできないことです。
しかし、自然エネルギーとやらは儲からないと知って、一つ二つと離脱し、それに伴って菅直人の思惑も暴かれるに違いない。
「天網恢々、疎にして洩らさず」とはよく言ったもので、邪な欲望を政治に持ち込めば、必ず暴露されます。田中角栄が実例です。
by 村尾鐵男 (2011-09-03 19:29)
村尾さん
コメント、非常感謝。
皆さん
ご来訪とnice ありがとうございます。
by ぼくあずさ (2011-09-03 22:13)