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JB 355, 1941年7月23日フランクリン・ルーズベルト日本への先制攻撃承認 [サンアントニオ短信]

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堀さんの靖国報告興味深く拝見。 

2006年に先制攻撃(Preemptive Strike by Alan Armstrong)275ページに及ぶ本が出ています。 著者は航空分野の弁護士で丹念に史実を追って書いています。

日本真珠湾攻撃が2001.9.11と並び、米国の無防備さの象徴としてとりあげられますが、実態はLauchlinCurrieを含む米国大統領をはじめとする主要メンバーがその真珠湾攻撃以前に入念に日本への先制攻撃を蒋介石とともに計画していたという事実です。 彼の主張はこの秘密計画が実行されれば真珠湾攻撃は避けられられただろうという論調です。 The secret plan that would have prevented the attack on Pearl Harbor.

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1940年11月、蒋介石がルーズベルトに350戦闘機と150爆撃機を中国空軍(ChineseAirForce)として送り日本の東京をはじめとする主要都市を爆撃するように要請。 その後、ハル(国務大臣)、モーゲンソウ(財務大臣)、ステムソン(戦争大臣)、ノックス(海軍大臣)がルーズベルトと12月に会談。 この計画を推進するよう合意。

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1941年5月JB355計画として350戦闘機、150爆撃機で1941年10月末までに中国で活動できるように承認。 目的はDestruction of Japanese factories in order to cripple production of munitions and essential articles for maintenance of economic structure of Japan.  Cities included Nagasaki, Kobe, Osaka and Tokyo. 

東京、大阪、神戸、長崎の工場を破壊し軍需と経済活動必需品生産の破壊。 

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そして堀さんの記事にあるように1941年7月23日ルーズベルはJB355を承認。 カリーは宋美齢にこの旨の極秘電報を発信。 真珠湾攻撃直前の11月末には空軍が爆撃機の目標設定と爆撃機の乗務員がサンフランシスコから船出。

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筆者は4年9か月をかけてこの本を書いています。 不思議なのはこの種の本が日本では目に触れないことです。 私も堀さんの靖国報告が無ければここまで具体的な事実が米国で明らかになっていたことを知りませんでした。

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大嶋

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8月15日、靖国神社に参拝してきました [明治維新胎動の地、萩]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2011-08-15-7


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村尾鐵男

かなり前に台湾で聞かされた話ですが、蒋介石は日本軍に対抗するためにイタリア空軍を呼ぼうと考えていました。それに対して、宋美齢は、イタリア空軍では日本の空軍力には抗し得ないと考え、永年学び住んだアメリカの知人達に救援を求めました。
アメリカ政府も途中から蒋介石を諦め、宋美齢と話を進めています。

戦後、台湾を根拠地とする民間航空会社のCAT(Civil Air Transport)があり、日本へも飛んでいましたが、このCATはCIAの運輸部門で、CATの東京支店は米軍立川基地の中にありました。
このCATを台湾から追い出してCAL(China Air Lines)を設立したのは宋美齢で、台湾の航空行政から蒋介石は完全に閉め出されていました。
言う間でもなく、蒋介石と宋美齢は夫婦ですが、蒋介石が宋家の資産で支えられていたこともあって、その夫婦関係には興味深いものがあります。
by 村尾鐵男 (2011-08-25 11:46) 

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