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災害時のリーダーシップ [サンアントニオ短信]

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10日遅れの日経新聞3・23、”経済教室”に東大教授山内昌之の大災害時のリーダーシップの的確な記事がありました。 

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関東大震災での強烈なリーダー、後藤新平は良く知られたところです。 意外に山内教授、阪神大震災の村山首相をあげていました。 村山首相、自分の力の限界をよくわきまえ、官僚などの専門家を信頼仕事をまかせた。 

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1657年の江戸明暦の大火では10万以上の死者が出たといわれていますが、この時は会津藩主保科正之が指揮所からみだりに動かず適切な指示を下した。 

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今の首相を責めても何の益もないのを承知の上、今回のリーダーは官僚組織を含め既存のシステムを使わず、みだりに動きまわり結果的に問題発生時の適切な初動が遅れた。米国で今回の災害を見聞き、この大災害時に政権担当が民主党とは何と不幸なめぐりあわせと嘆きました。 今回の大災害で、いかにリーダーが大切か思い知らされた筈です。 

大嶋


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ぼくあずさ

大嶋さん 米国の大統領選挙は、時間とカネをかけて行われますが、
その過程で候補者も国民も共に勉強するシステムであることに気づか
されます。日本の民主党は、中国と同じく一党独裁思考です。やがて
北朝鮮と同じ道をたどる危険を感じます。
by ぼくあずさ (2011-04-06 03:28) 

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