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Karte Weihnachten (抄訳)Peter Messerschmidt [Bericht aus BadKoestritz]

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Lieber Shoji,

ブログに掲載する為の工夫を少し思い付きました。Corel Draw ソフトを使ってクリスマスカードをjpegに変換しましたので、カードをブログ上に掲載出来ます。

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Weihnachten2010a.jpg今日は1224日、聖夜です。クリスマスが始まり、信仰のある人や、クリスマスの歴史を信じない人のお祭りです。                                                          クリックでクリスマスカードは拡大します。 

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略ドイツ全土が雪に覆われ、今日再び20㌢の降雪と気温は -20℃まで下降すると予想されています。

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最後の買物を済ませ、クリスマスツリーが飾られました。マツやトウヒはより高価なノルトマンモミに替えられます。モミは30程です。ツリーにローソクやガラス玉または他のクリスマスの飾りものが付けられます。

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大抵の家族ではカモやメスの七面鳥をオ-ブンで焼きます。家中にいい臭いがひろがります。この日の昼は僅かしか食べません。午後にコーヒーを飲み、少しケーキを食べ、夕暮を待ちます。家族の中で、子供たちは、静かにしていられません。というのは、プレゼントをもったサンタクロースの到来を待っているのです。

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子供がいても、いなくても多くの家族は、サンタクロースが木の下にプレゼントを置く機会を求めてと雪と暗闇の中を歩き回ります。他の家族はミサに参加する為に教会に行きます。

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子供たちは、そこでヨゼフとマリアがベスレヘムで彼等の息子を授かったことを演じます。讃美歌が歌われ、パイプオルガンが演奏されます。

牧師はイエスの誕生とドイツの社会問題について説教します。

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教会と聖堂は最後尾まで満員です。大半の参詣者は教会に属さず、殆どが聖夜の所縁を知りません。ミサの終りに牧師が出口に立ち、参加者ひとりひとりを手で触れ、クリスマスを祝し、人々は小皿にさい銭を置きます。

子供のいる家族はサンタクロースが木の下に置いたプレゼントを見つけようと急ぎ足で家路に付きます。多くの家族には、今でもプレゼントをもった本物のサンタが来ます。大抵のサンタは扮装した偽物です。髭と赤いマントで、誰だか分らない様にした家族の知り合いです。多くの子供たちはサンタが誰だか知っていますが、来年も来てくれる様に云いません。。  

贈り物をした後で、多くの家族はクリスマスリードを歌い、CDを聴きます。他の多くの家族はピアノ、アコーデオン、フルートやギターを演奏します。祭りを酒で乾杯します。

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それから、一緒に夕飯にします。多くの家族は、伝統的なジャガイモサラダと炭火で焼いたソーセージです。それにワインかビ-ルを飲みます。

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大人は過ぎし一年をお喋りし、ワインまたはビ-ルまたはコニャックやウオッカなどを飲みます。殆ど全てのドイツテレビ局がクリスマス特別番組を放映していますので、テレビを観ます。

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翌日、遅く起き、朝食を食べ、クリスマスの丸焼を待ちます。

台所は大忙しです。最良の食器は食卓に並べられ、祝の趣です。クリスマスの丸焼に包丁が入れられ、幾つかの大きな塊に切り分けられます。それから、家族でたら腹、脂分の多いのを食べます。

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二組の他の家族が来るまで、それは食卓に残されます。

祝の食事後に、夫人たちは台所を片づけ、男たちは少し寝ます。

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午後のコーヒーの前に、家族で雪の中を散歩し、子供たちは雪中では大抵見付けられないのだが、彼等のプレゼントを持っています。

他には昼に脂っこいものを食べ過ぎ、それを消化できず、いま胃と他の臓器類が健康上の問題を起こす人もいます。其の人達は病院に行き医者に診てもらうか悩みます。病院や救急サービスでは、多くの人が脂分が多い食事が原因だと診断されます。

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確かに既に住宅火災を消火した消防隊は、次の出動の為に待機しています。多くの家族はクリスマスツリー用に電灯の十字架を使用しています。

クリスマスツリーは、僅かな家族だが伝統を重んじて火を灯したローソクの十字架をツリーに着けます。家族皆で喜び、ローソクが何を起こすか誰も注意を払いません。突然全てに火がまわります。モミの針葉は非常に着火が早く、消化が難しいので、消防隊が来ることになります。

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子供たちは大抵、二日目もプレゼントを整理したり、包みを解いたり、組み立てたりするほど、プレゼントを貰います。

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更に他にお祭りがあり、それでクリスマスが終わり、就労週が始まります。

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我々は今年息子家族が住むGreifswaldに行きませんでした。天気が悪く、500㌔の距離に24時間もかかる程アウトバーンは混雑しています。娘とBad Köstritzでクリスマスを過ごします。息子が実用的でよいものが買えるように、商品券を郵送しました。

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以上で、ドイツのクリスマスについて僅かながらもお分かりになったと思います。これらは、非常に多くのドイツ家庭にあてはまると思います。

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Liebe Grüße Peter

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Karte Weihnachten Peter Messerschmidt [Bericht aus BadKoestritz]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2010-12-24-5


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村尾鐵男

ドイツのクリスマスは七面鳥ではなくて、ソーセージですか。何だか気分が出ないような気がします。
日本では結婚式の披露宴で七面鳥が出されますが、値段の割には不味いものです。
イエス・キリストが、「一年に一回くらいは不味いものを食べよ」と言って七面鳥を選んだと、本物の神父さんから聞きました。
by 村尾鐵男 (2010-12-25 21:00) 

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