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AP Article [サンアントニオ短信]

村尾さん。 中国海軍の記事に関連して、China closing in on a carrier-killing missileと題するAssociated Pressの記事が目にとまりました。 

このDong Feng D21と呼ばれる対航空母艦ミサイル、大陸から900マイル内の防衛堅固な空母を攻撃できる。 完成に12年と言われるが、完成すれば中国は米国との空母、戦闘機質量の優劣を競う考え方から脱却でき、米国も前進基地、空母戦略の見直しを迫られるという記事です。

大嶋邦夫 2010-08-07

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Chinese aircraft-carrier-killing missile could end U.S. Pacific dominance

http://www.cleveland.com/world/index.ssf/2010/08/chinese_aircraft-carrier-kille.html


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村尾鐵男

大嶋さんへ
Dong Feng(DF)とは「東風」のことで、東風型ミサイルは基本的には大陸間弾道弾で、最新型のDF-41は固形燃料で12,000kmの射程、即ち中国から米国大陸を直接撃てきる性能を持つと伝えられます。
DF-21は、NATO CodeでCSS (Chinese Surface to Ship)-5型と分類されており、1990年代に開発された古いミサイルです。
空母は何処の国のであろうと上空からの攻撃には事実上無防備で脆弱性を抱えています。それ故に、空母が単艦行動を採ることはなく、多数の艦艇に護衛されて行動します。東風-21型はこの空母護衛の艦隊郡を突き抜けられるのか、阻止されるのか。
APの記事はまだまだ掘り下げが足りず、取材記者の煽情性が目立ちます。
by 村尾鐵男 (2010-08-07 09:14) 

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