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Kamikaze Brown [軽井沢だより]

ついに、英国も政権交代になった。13年ぶりだが、連立政権は60年ぶりだそうだ。

こうなる前に、Gordon Brownは、苦し紛れの努力をした。これをKAMIKAZE BROWNと評した記事を読んだが、何とか自民党を引き寄せようと、自己犠牲の自身の党首辞任を申し出たのだった。

もちろん?、冷ややかな反応で終わったようだ。

さっき読んだ、連立合意の中身を見たが、第一に掲げてあるのは、財政のことだが、自民党にしてみれば、選挙制度改革が重要課題だから、これについてのreferendumが、あるのも当然と思える。

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Cleggの挨拶を読むと、その中に700万の投票者に感謝するという言葉がある。23%の得票率を得ながら、議席は減らしているのだから、彼にとっては、憤懣やるかたないに違いない。

Cameron,Clegg両者とも43歳の党首が構成するHer Majesty's Cabinetが出来た。

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New Government :Guardian

http://www.guardian.co.uk/politics/2010/may/11/general-election-2010-live-blog

Kamikaze Brown : Economist

http://www.economist.com/blogs/bagehot/2010/05/kamikaze_brown

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I Watanabe 2010-05-12


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村尾鐵男

大人の政治と二大政党制は英国が世界の手本だと思っていましたが、その英国で異変が起き、米、独、日本、何やら不気味さを感じます。
しかし、あのチャーチルをも放り出した英国の選挙民は世界に冠たる選挙民なのか、私には判りません。いや、私の理解をはるかに越えます。
一方、柔道選手を参議院選挙に担ぎ出す我が民主党、形而下政治の最たるもので、私にもその次元の低さは理解可能です。
by 村尾鐵男 (2010-05-12 20:01) 

ぼくあずさ

小沢氏が2回も渡英して教えを請うたのは確か労働党だったか。お手本のマニフェストが英国民からNOを宣告されたのは、日本の悲劇です。英国の新しい連立には、日本民主党は反面教師となるはず。両党の実力者を選んで組閣し、先ず財政再建を最優先で取組むのではないか。鳩山首相以下の面々のテレビ発言は最早聞きたくありません。
by ぼくあずさ (2010-05-12 21:26) 

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