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電気自動車(HEV、EV) [EV(Electric Vehicle)]

                                                                   ,by ぼくあずさ

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Plug-in EVの可能性        

Berlin Auto ShowでPEV(Plug-in Electric Vehicle)に試乗する機会があり、化石燃料代替の可能性を感じたそのEVは、私の知合いの友人が経営するSchwarzwaldにある工場からの出展であった。トヨタ・プリウスが世に出る前のこと。帰国直後に上司に報告した処、な・なんとホンダEVの資料を渡された。その後、東電さん所有のEVに同乗させてもらったが、私の情熱は醒めていました 

あれから云十年、三菱から量産EVの発売開始があった。性能はタウンカーの要求仕様を満たしている。インフラ整備は後から付いてくるとして、普及する為に何を解決しなくてはならないのか。今や燃料電池に代り、究極の自動車駆動源として喧伝されているが、果たして本当だろうか。皆さんの活発なコメント投稿をお願いします!! 

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ぼくあずさのComment

1.大容量のリチウムイオン電池の量産で、価格は何処まで下がるのか

2.Li (lithium)鉱石は中、露、南米に偏在していると云われるが

3.長期・安定した価格で大量に調達できるのか

4.海水からのLi 生産は商業ベースで成立つ目処はあるのか

5.車載用電池としての安全性は確保できるのか

6.寿命と経年劣化のデータはあるのか

7.リチウムイオンの他に有望な電池はないのか

8.HEV(Hybrid Electric Vehicle)とのすみ分けが必要ではないか

9.EVはシルバー世代用スクーターや2座席Autoに特化!?

10.大都市のTaxiに採用、徹底的に実用運転データを集積すべし

11.時速370㌔のスーパー・エコ・カーなるもの?? 税金の無駄使い!!!

12.燃料電池はダメ! 

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<三菱自>充電1回で160キロ、EV「アイミーブ」発表

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090605-00000015-mai-bus_all 

Toyota RAV4 EV

http://en.wikipedia.org/wiki/Toyota_RAV4_EV


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コメント 5

村尾鐵男

コメント1号として、思い切り独善的で偏った考えを披瀝させていただき、大なる反論を期待します。
私は、トヨタが先導するHVは邪道で、遠からず必ずEVになると信じます。
HVはエンジンと発電機とバッテリーを積んだ重たい車輌で、EVに較べて多大な製造工数を要しますが、EV化されて人員が余剰となるのを防ぐ経営上の判断が先行していると見ます。さらに、低速回転では圧倒的に燃費のよいデイーゼル・エンジンを何故使わないのか。振動が大きいとか騒音レベルが大きいとかの理由は技術に疎い世間を欺く詭弁です。繰返しですが、HVは現状を維持したいがために、環境保護の美名を冠して、しかも高価な製品を消費者に押し付ける詐取的商法です。
EVは確かに走行距離が未だ短いのが欠点ですが、解決策は幾つもあります。その一つとして、バッテリーは自動車所有者が所有せず、バッテリー製造会社の所有とし、放電したバッテリーをその都度充電せず、充電済みのバッテリーと交換して相応のリース料を支払う方式があります。バッテリーの交換なら、5分あれば十分で、給油より短い時間で終わります。仮にバッテリーを自動車所有者が所有するとしても、等価交換方式を採れば手間は要しません。
元日産の技術者がバッテリーを止めてコンデンサー方式を考案し、大型トラックやバスに搭載しました。既に20年ほども前のことです。これに脅威を感じたバッテリー製造の主要企業が政治家まで動員してこの技術を潰しました。
HVは技術として優れて完成の域にあるとしても、トヨタを頂点とする旧来の〈自動車生産企業体制〉を維持せんとする臭いが漂います。
EVになれば、自動車生産とは無縁であった企業も参入し、少なくともHVよりは多様性が多く可能性も高いと思われます。
近々市場に現れるEVは160kmほどの走行距離しかないそうですが、少なくとも私個人はそれで十分です。世の中、誰も彼もが500㎞の走行距離を必要とはしていないので、ブランドと技術方式を固定させることなく、多様性の中から消費者の選択範囲を広くすれば、自ずと落ち着くところへ落ち着くでありましょう。
さらに過激になるのを抑えて、先ずは取敢えずこの辺で一区切りとしましょう。
by 村尾鐵男 (2009-08-14 08:27) 

ぼくあずさ

村尾さん
卓越した技術者の貴兄の御高説ですから、なるほどと思います。
電池の製造コストの内訳が分れば、化石燃料使用のエンジンとの競争力を知ることが出来るのですが。それと原油枯渇がいつごろ起きるのかも問題です。石炭による石油代替の実用化もあわせて検討すべき時期にあるのではないでしょうか。自由経済の社会ですから、先走った投資も躊躇いがあろうかと思われますが。

話は逸れますが、ベンツやBMWが新発売したHEVは、省エネの企業イメージを保つだけの目的と思われます。
by ぼくあずさ (2009-08-14 09:12) 

今井 鉄

三十数年前、オイルシヨックの頃、日本の一次燃料に占める石油の割合が70%ぐらいあり、しかもその99.7%くらいが輸入に頼っていた。そしてエネルギー(効率)開発として国はサンシャイン計画(地熱、石炭ガス化、水素、太陽光、熱)が進行した。当時から比べると日本の省エネは世界でも飛びぬけていると思うのだが、電気自動車は遅々として進歩が遅かった。
それでも最近はタクシーにもプリウスが使用されるようになって、電池の寿命に関しては早期にデータが出ると思う。いずれ使い分けにより電池自動車、かなり先には燃料電池自動車もでてくると思う。
それにしてもハイブリッド車の欠点は聞いたことがないが、本当に問題ないのでしょうか。情報ください。
家の近くにホンダの本社があり、ショールームに時々あしを運ぶ。
インサイトのボンネットを開けると、機械がぎっしり、所狭しと密集してこれが電気自動車(ハイブリッドなるも)かと思いたくなる。単に従来の燃費改善の延長ではと思ってしまう。本来の電気自動車はこんなものではないはず。エンジンルームもスケスケになって自動車の格好までかわってしまうのでは、と              今井 鉄
by 今井 鉄 (2009-08-15 11:40) 

村尾鐵男

コメントしようと思いながら、忘れたり思い出したり、遅くなりました。
過日、10日ほど前ですが、たまたま〈横浜みなとみらい〉へ出掛けた折、三菱自動車のEV展示会に出会いました。試乗しようと考えましたが、炎天下長蛇の列で諦め、走る姿を暫し
見続けました。
あのEV車は無音で走り危険です。接近して来るのがまったく判りません。
昔、ドイツに 「 ユンカース Ju87 シュトゥーカ」( Stuka)と命名された急降下爆撃機がありました。このJu87、急降下を始めると甲高いサイレン音を響かせるので有名でしたが、EV車も自らの存在を周辺に報せるために、「騒音発生器」が必要と考えました。
いずれ遠からず、各社(車)各様の「騒音発生器」が出揃い、路上は賑やかになるでしょう。
by 村尾鐵男 (2009-08-18 08:28) 

車査定

この情報はありがとうございました。
このような車に関する情報をまた書いてください。
宜しくお願いします。
by 車査定 (2012-04-14 16:18) 

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