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The New York Times opinion: Issey Miyake [軽井沢だより]

ぼくあずささん                                                                                        Issey Miyakeの寄稿したFlash of memoryと題するNYT7/13)に載った文章を読みました。今日朝日新聞のopinion 欄にその原文が載っていました。 

ファッションにまるで興味はありませんし、名前は知っていましたが、広島の原爆投下の被災者ということを、この文章で知りました。年齢がわれわれと同年代であることも初めて知りました。私はずいぶん早くこの投稿を読んだつもりですが、翌日これを最初に報じたのは、読売のサイトでした。 

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この投稿は、三宅氏のスタッフが翻訳してNYTに送ったことになっています。不審に思っているのは、この投稿にはコメントが求められていないことです。かんぐって言うと、やはりアメリカの有力紙といえども、原爆投下には、後ろめたいものがあるのか、それとも、ほかに理由があるのか知るよしもありません。 

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ただ、下記のリンクで見るようにレターは掲載されています。しかし、どれだけの読者が、これを見るでしょうか?妙なものですね、二日も前に投稿された日本語原文の文章をおくればせに、日本の読者が目にするというのは。 

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これからかも知れません、日本で反響が出るのは。しかし三宅氏は、日本の新聞では、駄目だったのでしょう。アメリカの新聞でなければ、ならなかった。それはうったえる先が、大統領だからだ。 

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A flash of memory

http://www.nytimes.com/2009/07/14/opinion/14miyake.html

Let leaders gather in Hiroshima

http://www.nytimes.com/2009/07/16/opinion/l16hiroshima.html?scp=4&sq=issey%20miyake&st=cse 

I Watanabe

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I.Watanabeさん、ぼくあずささん

今朝、地球人ブログでNYTimesの三宅一生の記事を拝見して、早速メールします。 私もこのニュース数日前に読みました。 SanAntonioExpressNewsとは考えられないので同じ読売と思います。 

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三宅一生、彼の被爆経験を前面に出さず、さりげなく核廃絶を巧く訴えています。 オバマがガーナで奴隷積み出し施設を見学して、この余り触れて欲しくない事実をハイライトしました。 

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私は以前、渡辺さんから指摘されたジョー・オダネルの死んだ弟を背中に背負う少年とそのキャブションに大変感激をしました。 これは地球人にも書きました。 蛇足ですが青木新門のホームページの一枚の写真のキャプションよりもずっと良い。このオダネルの少年の写真と説明文をオバマの目に触れさせたいですね。 渡辺さん、良い知恵はありませんか。 

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8月6日 原爆の日(2)

http://flueren.blog.ocn.ne.jp/dorf_flueren/2008/08/post_2a61.html

.大嶋

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大嶋さん

知恵はありませんか、それも良いものを、という厳しいお訊ねに、ハタと当惑します。金、権力、地位もなく、三宅一生のような影響力というものが、皆無のような身に、知恵ぐらいあってもよさそうなと,自分ながら情けない。 

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単刀直入にこたえれば、それは、”ぼくあずさは地球人”に寄稿することだと、私は思う。オダネルのことは、三宅氏の寄稿について書きながら、思い出していました。その時の地球人のサイトを再び見て、知らなかった多数の反響のあったことに今頃気付きました。

トラックバックというのは、よく分からないが、情報を共有することなのだと理解すれば、大げさかも知れないが、世論の形成に寄与しているに違いない。

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Issey Miyakeの寄稿を最初にNYTopinionのコラムで見て、私は、はじめアレと思いました。内容を読み、何故NYTに寄稿し、日本の新聞に寄稿しなかったのか、分かりました。

日本の新聞は世界に影響力などないのです。いくら日本全土をカバーする部数を誇っても、NYTのようなローカルペーパーと言えども、その報道、論説がアメリカ全土、世界に与える影響力は、まず皆無と言ってよい。 

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日本の新聞社のサイトが、この投稿をどう扱うのか、興味がありました。はっきり言って垂れ流しの報道ではないでしょうか。 

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今はネットの報道記事にも読者のコメントを受け付ける時代です。

私見に過ぎませんが、主張、論説、報道まで”垂れ流し”は通用しない時代になったと、考えています。Tour de Franceの自転車競技さえ、その報道に読者のコメントを求め、掲載しているのは、驚きました。 

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それにしても、NYTの三宅氏の投稿に対する、態度は冷遇と思います。

たった2通のレターしかないが、これを書いた人は、どのような人か分からないが、広島の地名は出てきても、長崎の名前は出てこない。

I Watanabe

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渡辺さん

核廃絶を世界に訴えるのに日本メデアは役にたちません。 米英のメデアになりましょう。 一過性のメデアの他にも恒久展示も必要でしょう。 ”地球人”昨年原爆の記念日の記事にホロコースト記念館のことを書きました。 ワシントン(米国衰えたりといえ、ワシントンは世界の中心。)スミソニアン博物館の近くに素晴らしい説得力あるホロコースト博物館を作っています。 これも地球人に書きましが、2000年にロンドン戦争博物館にもホロコースト展示が出来ていました。 

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広島、長崎、唯一の被爆国としてイスラエルの10分の1の予算でも恒久の展示を考えるべきかもしれません。 それに先行しての広報活動を英語のメデアに継続して行う必要があるのではないでしょう。 

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そのアプローチは原爆投下の道義的責任追求ではなく、三宅一生の手紙のように核廃絶を訴えるものでしょうか。 ジョー・オダネルの写真などのように世界の人に訴えることのできる記録はたくさんあるのではないでしょうか。

大嶋 

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Imperial War Museum London [サンアントニオ短信]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2009-04-18-1

Anti-Semitism(1) [サンアントニオ短信]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2009-02-23

8月6日、原爆の日(1) [戦争の記憶]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2008-08-08 

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I.Watanabeさん

おはようございます。

貴兄の本投稿記事と下のDr.Mikeへのhit数が日々増加しております。平和への願いが更に広がる事を願っています。 

.Greeting from Milwaukee [Our American Cousin]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2009-07-19-3 

ぼくあずさ  2009/07/21 6:50


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