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B29 大編隊による東京無差別爆撃 [戦争の記憶]

                                      byぼくあずさ
東京田端の実家の防空壕に母と次女と3人で避難していた。異常なほどのサイレンが鳴り、
外を覗くと見慣れぬ飛行機B24が欲をひる返して飛び去り赤レンガ(変電所)に投下された
爆弾が炸裂音がした。父は三度目の兵役でるす。母の生家のある西多摩郡増戸村へ
縁故疎開。連日帝都爆撃のB29の編隊があきる野の上空をとぶ。西阿伎留の腹の高射砲弾は
爆撃機に届かず。急降下して体当たり攻撃する我が尖頭機。首尾良く成功しても敵機は
煙を吐きながら高度を下げて逃亡。幾度か体当たりに成功して敵機の主翼がもげて胴体は
落下。東京大空襲の碑は夜間でも帝都の空は真っ赤に染まり、新聞が読めるほどの明るさ。
B29に襲い掛かった化け物【東京大空襲での祖父の体験談】  

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