Familie Gedichte 野嵜家

　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　ぼくあずさ

曾祖母の杉浦スミさんが伊奈村中平の大本家野嵜卯八
に嫁ぐ事がなければ、私の誕生はありません。

姻戚関係の野嵜と大福の両家は伊奈村四大名家です。
大福家には古文書が多数残されている。
最古は徳川時代の1641年です。
この時には既に復活した杉浦は三代将軍家光の時代、
勘定奉行の要職にありました。

（１）野嵜家は和田合戦（1213年）や大悲願寺創建
       （1191年）前から阿伎留野の最西端部の水源
        と水路を独占する豪族。
（２）和田合戦に勝利した北条幕府崩壊。（1333年）

平安時代末に信州伊那谷の12氏が伊奈村に移住して
岩走り神社を創建したと言われているが、野嵜、大福は
含まれていないことを確認。

中国の大学教授は黄河を下り天津から日本を目指した

渡来人が私のルーツだと云う。だとすれば野嵜一族は

遅くも弥生後期始め(２世紀末）の倭乱の頃には伊奈村中平に
住み着き水田開拓をした極めて古くからの住人であったこと
になる。

我家に近い称名寺（1328年創建）の裏山に北条実時の墓がある。
北条は杉山姓が極めて多い伊豆の国が出目。杉山姓が神奈川、
東京と静岡に特に多いのは北条幕府崩壊後の逃亡先と無関係で

はない!?